“Oculus Quest 2″と”Unity”で始める開発メモ

2020年10月18日(更新: 2020年10月18日)

OculusQuest2のコントローラとゴーグル

UnityプロジェクトをOculusQuest2で動かすために、初めにやった作業についてざっくり書きます。

まず、UnityのバージョンアップとAndroidビルドに必要なものをインストール。

Unityのバージョンアップ

UnityのAndroidビルドに必要な開発キットを導入

適当な新規Unityプロジェクトを3Dテンプレートで作成。

Unity3Dテンプレートでプロジェクトを作成

File > Build Setting から、プロジェクトのプラットフォームをAndroidへ変更し、公式ページの指示に従って設定します。ゴーグルをPCに繋ぐ前に、スマートフォンのOculusアプリで開発者モードを有効にしておきます。

USBでPCとOculusゴーグルを繋ぐと、”Run Device”の部分に繋いだものが表示されるはずです。

Build Setting からOculus端末を洗濯

画面下の “Switch Platform” をクリックすると、ビルドを行うボタンが現れます。

プラットフォームを切り替え、ビルドできるようになった状態

“Build and Run” をクリックすると、Oculusの画面の方にUSBデバッグを許可するかどうかを問うウィンドウが表示されます。

許可が行われていない場合、以下のような表示が出ることがあります。

USBデバッグが有効になっていないなどのトラブル

上手くビルドと実行ができれば、灰色の地面に青い空の3D空間(非VR)がゴーグルで見られるはずです。

スクリーンショットを撮影する

“Oculus Quest 2″でのスクリーンショットの撮影方法は、Oculusボタン(右コントローラのスティック下のボタン)とトリガー(左右どちらでも可)を同時に押します。

撮影に成功すると、短い音が鳴ります。

なお、上記のプロジェクトの画面を撮影しても真っ暗です。別途設定が必要なのかも知れません。

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