Flutter のアプリで音楽や効果音などのオーディオファイル(mp3やwavなど)をローカルから読み込んで再生する方法についてです。
今の所 Flutter にはデフォルトでサウンドを扱う機能はないようです。予め用意した音源を再生するには、プラグイン assets_audio_player を使うのが楽だったので、ざっくりと紹介します。
assets_audio_playerを使った音の再生
pubspec.yaml の dependencies の下にプラグインを追加し、コマンド flutter pub get を実行してインポートします。
その後 assets の下に再生したいオーディオファイルのパスまたはファイルを保存したディレクトリを追加します。
dependencies: assets_audio_player: ^2.0.13+1 ... flutter: assets: - assets/audios/mysound.wav
Dartソースファイル内で、読み込んだオーディオファイルを鳴らしたい部分で以下のように書きます。
AssetsAudioPlayer.playAndForget( Audio("assets/audios/mysound.wav"), );
staticメソッドである playAndForget はオーディオの読み込み・再生・破棄を行ってくれます。これによってとりあえず音を鳴らすことができます。サクッと再生したい時はこれで大丈夫だと思います。
詳細な使用方法はプラグインのページを御覧ください。