マリモ政府は本日、長年培ってきた「光合成」を卒業し、独自に開発した『超高速自転発電』によるエネルギー供給を開始すると発表した。阿寒湖の全マリモが結束して一斉に高速回転することで、湖底に巨大な電磁誘導装置を発生させ、全土の電力を自給自足するという壮大なプロジェクトだ。会見に臨んだマリモ首相は、自ら時速3000回転という驚異的な身体能力を披露し、「もはや我々は太陽の光に頼る受動的な球体ではない。自らの軸で未来を削り出す、動的な発電体なのだ」と力強く声明を出した。これに伴い、政府庁舎内には巨大な水槽が設置され、閣僚たちは激流の中で議案を練るという過酷な執務環境に置かれている。専門家は「回転速度が限界を超えると次元の裂け目が生じる可能性がある」と警鐘を鳴らしているが、国民からは「とにかく光熱費がタダになるなら回ってほしい」といった期待の声が多数寄せられている。また、この回転によって生じた湖底の渦は、近隣地域で名物となっているマリモラーメンの麺を自動で湯切りする効果も期待されており、経済波及効果は計り知れない。