阿寒湖を拠点とするマリモ政府は、先日の閣議において「浮上は無駄なエネルギーの浪費」との結論に至り、全閣僚が湖底へ無期限の沈殿を行うと発表した。マリモ代表は沈殿しながら発せられた気泡を通じて「今の政治に必要なのは活発な議論ではなく、深海レベルの深い静寂である」と声明。今後は法案の提出もすべて水圧に任せた自然な移動で行うとし、国民に対しても「騒がしい日常を捨て、水底の重みを感じてほしい」と呼びかけている。
本来マリモは成長過程で浮上と沈殿を繰り返すが、今回の決定はそれを意図的に制御する極めて稀な政治的措置だ。専門家はこれを「超・消極的財政出動」と呼んでおり、活動を止めることで摩擦コストをゼロにするという、究極の脱・政治スタイルとして注目を集めている。これまでの成長戦略を放棄し、あえて「変わらないこと」を最大の公約とする姿勢は、既存の政治家たちに大きな衝撃を与えた。
世間の反応は賛否両論だ。「静かなのはいいことだ」と沈黙を肯定する声がある一方、「沈殿しすぎて何が起きているか全く見えない」「せめて今の景気くらいは浮上してほしい」といった批判的な意見も散見される。一部の支持者は、マリモたちが微動だにしない様子を「瞑想中」として崇め始めており、阿寒湖畔では黙って水面を凝視する市民の姿が増えているという。
マリモ政府、まさかの「全閣僚の沈殿」を発表 「沈黙こそ最大の政治」と国民に静寂を求める
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全閣僚が沈殿って前代未聞すぎだろ