マリモを唯一神と崇める宗教団体「マリモの慈悲」が、世界各地の湖において、全信徒による「一斉光合成瞑想」を敢行した。彼らはマリモが酸素を放出するリズムに呼吸を合わせることで、地球の空気を浄化し、気温を劇的に下げるという荒唐無稽な計画を掲げている。
教祖である阿寒湖仙人は、特製の浮き輪に乗って湖面で静止。「マリモの沈黙にこそ宇宙の真理がある」と説き、教団員たちは数時間にわたり、湖畔でじっと動かずに光合成をサポートするポーズを取り続けた。現場には大量の二酸化炭素を吸収しようと、巨大なドライアイスを抱えた信徒の姿も見られ、周囲の釣り客を困惑させた。なお、気象庁は「気温への影響はゼロだが、湖畔の静寂が保たれたため、周辺の野生動物の睡眠時間にはプラスの影響があったかもしれない」との異例のコメントを発表している。
マリモ教は、「マリモのように丸く、執着を捨てて沈んだり浮いたりする」ことを教義とする新興宗教。近年、丸い形状の野菜やボール全般を神聖視する過激派との分裂騒動が報じられている。今回の瞑想イベントは、教団の年間行事である「大沈降祭」の一環であり、沈んだマリモが光を求めて浮き上がる様を、魂の救済になぞらえているという。
ニュースを見たネット民からは、「とりあえず丸ければ良いのか」「湖が酸欠にならないか心配」といった懸念の声が相次いでいる。また、環境学者からは「マリモの光合成量で地球の気温が変わるなら、今頃南極は熱帯雨林だ」と冷ややかなツッコミが入れられている。
マリモ教団、全世界の湖で「一斉光合成瞑想」を強行 地球温暖化を「酸素過多」で解決へ
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