マリモを唯一神と崇める宗教団体「阿寒湖・球体聖域」は、全世界の水道配管に微細なマリモの胞子を混入させ、蛇口から出る水を全て「マリモの聖水」へと変える儀式を強行した。この暴挙に対し、各国の水道局からは「濾過フィルターが詰まって掃除が大変」との苦情が殺到している。
教団の最高指導者である「藻主(もしゅ)」は、今朝行われた会見で「水道水にマリモの生命力を宿すことで、人類は内側から緑化され、誰もが丸く穏やかな心を持てるようになる」と、緑色のマリモ型ヘルメットを被りながら宣言した。教団の発表によると、この改造が完了すれば、シャワーを浴びるだけで髪の毛が少しずつマリモの質感に近づき、頭皮の保湿効果も期待できるという。これに対し、各地の浄水場では突如として発生したマリモの増殖により、配管内が緑色の毛玉で埋め尽くされる事態が発生。技術者たちは「マリモを取り除こうとすると、マリモが『もっと撫でて』と言わんばかりにぬるぬると膨らむ」と、恐怖の現場を語った。
マリモ教は、「全ての形は球体へ回帰する」という教義を掲げ、2022年に設立された新興宗教。信者は毎日、自分の家のマリモを抱きしめて「転がれ、転がれ」と念仏を唱える義務がある。今回、水道水への胞子混入は「聖なる丸み計画」の一環として行われた。教団側は「浄水場の詰まりは、人類の精神が歪んでいる証拠」と主張しており、事態の収束は見通せていない。
ネット上では「朝起きたら蛇口からマリモが出てきてビビった」「これで全人類丸くなれるなら安いもの」「水道代が高騰しそう」「環境保護団体はこれを緑化活動と見なすべきか」といった困惑と期待が入り混じった意見が飛び交っている。各自治体は、マリモの繁殖を抑えるために「塩水を流す」という苦肉の策を検討中だが、教団は「塩はマリモにとってのスパイス」と公言しており、事態は泥沼化の様相を呈している。
マリモ教団、全世界の水道水を「マリモの聖水」へ改変する儀式を強行し当局が困惑
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これって飲んで大丈夫なやつ?