阿寒湖の湖底に生息するマリモたちが、長年維持してきた「完璧な球体」というアイデンティティを捨て、今後は三角形の「おにぎり型」へと進化することを宣言し、湖底界隈が騒然となっている。これまでマリモは、水の流れに身を任せ転がり続けることで形状を保ってきたが、一部の若手マリモが「丸いだけが人生じゃない。角があるからこそ、個性が光る」というマニフェストを掲げ、一斉に光合成の配分を変えることで鋭角的な成長を開始した。現在、湖底には大小さまざまなおにぎり型マリモが乱立しており、まるでテトリスの序盤のような光景が広がっている。
この急進的な形状変化の背景には、昨今の「湖底ミニマリズム」の影響がある。球体は収納場所を選ばない反面、転がりすぎて定住できないというデメリットがあった。今回の形状変化により、マリモたちは湖底のわずかな岩のくぼみに安定して「刺さる」ことが可能となり、流浪の人生に終止符を打つ狙いがある。また、一部の専門家は「おにぎり化することで、水流抵抗をあえて受けるという修行がブームになっている」と分析しており、この異端な進化は、もはや自然淘汰ではなく、湖底の新しい文化として定着しつつあるようだ。
今回の発表に対し、古参のまん丸マリモたちは「美学がない」「三角形はただの効率化であり、風流がない」と困惑を隠せない様子。しかし、若手のおにぎりマリモたちは「丸いままでは時代に取り残される」と強気の姿勢を崩していない。一部では「次は四角いマリモが出るのでは」との噂も流れており、阿寒湖の未来は、かつてないほど角が立つ展開を迎えている。
阿寒湖のマリモ、ついに『脱・球体化』を宣言 今後は「おにぎり型」で個性を主張へ
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