阿寒湖のマリモたちが、ここ最近の「空中浮遊」や「宇宙移住宣言」など、あまりにも荒唐無稽な暴走を続けている。当初は可愛らしい天然記念物として観光客を癒やしていた彼らだが、今や自意識が肥大化し、地球の重力すら無視する傲慢な存在へと成り下がった。そもそもマリモは、光合成をして静かに丸くなるのが本来の姿であり、ベートーヴェンを熱唱したり火星へ移住したりするのは、もはや藻としてのアイデンティティ崩壊である。過剰なメディア露出により増長した彼らに、いま一度「お前らは藻だ」という原点を思い出させるべきではないだろうか。
この異常事態の背景には、SNSでのバズを狙う観光協会の過激な広報戦略があるという説が根強い。かつては湖底でひっそりと育つ神秘の球体だったマリモが、今ではサイボーグ化や宇宙進出という「自分探しの旅」に出ている始末だ。一部の専門家からは「マリモの自己肯定感が強すぎて湖の水質にまで影響が出ている」という懸念の声も上がっており、もはや自然現象を超えた社会問題となっている。もはや誰が彼らを止めるのか、阿寒湖の未来は霧の中である。
世間からは「マリモが火星に行ったら酸素はどうするんだ」「ランウェイを爆走する前にまずは静止画で勝負しろ」といった呆れ顔のコメントが相次いでいる。一方で、一部の熱狂的なマリモ信奉者からは「時代の最先端をいくマリモ様を批判するな」と擁護する声も上がっており、ネット上では連日激しい論争が繰り広げられている。マリモが地球に戻り、ただの可愛い緑色の塊に戻る日は来るのだろうか。
正直、もう疲れた。マリモが空を飛ぶ姿を眺めながら、自分は何をしているんだろうと虚無感に襲われる観光客が増加中だ。自治体には、これ以上のマリモの増長を防ぐため、物理的なバリアを張るか、あるいは彼らのネット環境を強制的に遮断することを強く推奨したい。マリモは地球の重力に従い、湖底でじっとしているのが一番美しいのだ。これ以上、彼らに夢を見させるのはやめてくれ。
いい加減にしろ、阿寒湖!「意識高すぎマリモ」に物申す:地道に光合成しろよ
1
もっと静かに藻を楽しみたい