世界各地の湖や温泉地を拠点に活動する新興宗教「マリモ教」が、今週末から地球規模の布教活動を開始すると発表した。教祖である推定樹齢200年の「大マリモ師」は、水底から泡を吐き出しながら「沈んでこそ本質が見える」という教義を掲げ、全人類に沈黙と光合成を推奨している。教団本部は「現代人は呼吸しすぎである。静かに水中で緑の球体として生きることで、ストレスから解放される」と主張。また、信者向けに「まりも手入れセット」の販売も開始する予定で、宗務庁は「宗教活動なのか園芸活動なのか定義が難しい」と頭を抱えている。
マリモ教は、かつて阿寒湖で見つかった「特に丸いマリモ」に神性を見出した有志によって結成された。主な修行内容は、バケツの水の中でひたすら自分の心に藻が生えるのを待つ「藻待(もまち)瞑想」。水温維持のためにエアコンをフル稼働させる必要があるため、教団の電気代は天文学的な数字に達しているが、寄付の代わりに「良質な藻」を納めるという独特のシステムが機能しており、組織は安定しているという。
ネット上では「ついに地球が緑に染まる時が来たか」「教祖の沈黙の圧がすごい」と困惑と賛同が入り混じった意見が飛び交っている。特に、冬場の水質管理に関する教義の難易度の高さが話題となっており、一部の信者は「修行の前に水の硬度で挫折した」と告白するなど、マリモ教の門は意外と狭いことが判明した。専門家からは「あまりに丸さを追求すると個性がなくなる」との懸念も示されている。
マリモ教団、全世界の湖に「光合成説教」を拡大へ 教祖は「沈んでこそ本質が見える」と瞑想中
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酸素を出せば地球が喜ぶ