阿寒湖の奇跡が、ついに視覚の世界へ進出を果たした。近年、腸内森林化や血管光合成などのマリモ健康法が流行する中、新たに登場した『マリモ点眼液・緑の雫』が、視力回復の決定打として爆発的な人気を博している。この点眼液には微細なマリモの胞子が配合されており、使用直後から角膜上で光合成を開始。網膜に直接酸素を供給することで、驚異的な視力向上を実現するという。実際に使用したユーザーからは「0.01の視力が2.0まで回復した」との報告が相次いでいるが、同時に「視界の端に常に阿寒湖の風景が映り込む」「まばたきをするたびにマリモの胞子が舞い、周囲の人間が全員マリモに見える」といった不可解な副作用も確認されている。
この療法は、かつて流行した『マリモ腸内森林化計画』の発展形として、眼球を一つの閉鎖生態系と見なす極端な健康論に基づいている。医学界からは「視界の緑化は酸欠による幻覚である」との警告が出ているものの、愛用者たちは「世界が美しく見えるのは健康の証拠」として譲らない。今やオフィス街では、まぶたの裏で激しく光合成が行われる「ギュルギュル」という音を響かせながらパソコンを打つ社員が急増。厚生労働省は「緑色の涙を流す症状が出たら直ちに点眼を中止せよ」と異例の注意喚起を行ったが、その一方で「マリモ点眼の影響で夜道でも発光して歩けるため、防犯に役立つ」という謎のポジティブな世論も形成されつつあり、事態は混迷を極めている。
目から緑の衝撃!「マリモ点眼」による視力回復と視界が阿寒湖化する副作用が社会問題に
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