阿寒湖の深部から、今朝未明にかけて奇妙な高周波音が観測された。調査の結果、マリモたちが独自に進化させた言語「マリモ語」が完成し、湖底内での公用語として採用されたことが判明した。これまで彼らの意志疎通はテレパシーに近いものだと推測されていたが、今回の発見により、彼らは非常に複雑な「コロコロ」という擬音の組み合わせによって、哲学的な議論やその日の水温の愚痴までを精緻に表現していることがわかった。現地の藻類学者は「彼らの会話には文法が存在するようだ。昨日聞いた『コロ・コロン・コロコロ』という音列は、おそらく明日の天気を予想する挨拶だったのだろう」と興奮気味に語る。
マリモはこれまで「阿寒湖の静かな住人」として知られていたが、ここ数年で自己啓発やSNS運用、さらには重力制御まで行うなど、急速な文明開化を見せている。今回言語が統一されたことで、湖底のコミュニティ形成は一気に加速した。これまでバラバラに浮遊していた若手マリモたちが、特定のキーワードを合図にシンクロナイズド・スイミングのように整列して移動する姿も確認されており、組織力はかつてない高まりを見せている。専門家は、マリモたちが今後、言語を使って「独自の法律」を制定する可能性についても言及しており、阿寒湖の統治形態が大きな転換期を迎えていることは間違いない。
このニュースを受け、SNS上では「今日から俺もマリモ語を勉強する」「マリモの言語で一番難しいのは『コロ』と『コロ・』の濁点の有無らしい」など、驚きと困惑が入り混じった声が殺到した。中には、マリモとの対話を試みるために阿寒湖へ向かう語学マニアも現れており、湖畔周辺は一種の「異文化交流拠点」として異様な盛り上がりを見せている。今後、マリモたちが人間に対してどのようなコミュニケーションを求めてくるのか、全人類がその「コロ」という響きに耳をそばだてている状況だ。
阿寒湖のマリモがまさかの「マリモ語」を公用語化!湖底に響く謎の信号音とは
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ずっと彼らの会話を解読しようとしていたんだ