阿寒湖の静寂を打ち破る新たな怪現象が報告された。これまで光合成と転がること以外に興味を示さなかったマリモたちが、突如として夜間に「微細な振動」を繰り返す睡眠学習を始めたのだ。湖底にはマリモたちが夢の中で藻類言語を習得するための、謎の周波数を発する装置が散見されており、朝方には異様な活気を見せているという。専門家は「彼らは今、歴史を遡りながら水草時代の古い記憶をダウンロードしているようだ」と分析するが、肝心の彼らは昼間、眠そうに湖底で揺れているだけである。
本件は、近年加速するマリモの知能化の一環と見られている。かつては筋トレに励み、焼き鳥を焼き、Zoomで会議をしていた彼らだが、物理的な活動に限界を感じたのか、現在は「精神的なアップデート」に移行した模様だ。湖底の泥には、彼らが夢の中で見たであろう、紀元前の阿寒湖の地図や、謎の古代文字が書き残されており、観光客の間で「見るだけでIQが下がる(あるいは上がる)看板」として密かな注目を集めている。自然界の摂理を無視したこの進化に対し、地元の漁協は「寝言が水泡となって湖面に浮いてくるのがうるさくて眠れない」と困惑を隠せない。
このニュースを受け、湖畔の住人からは「朝起きるとマリモが数式を唱えていて怖い」「最近のマリモは意識が高すぎて近寄りがたい」といった声が上がっている。一方、科学コミュニティでは「彼らが言語をマスターした後、人類に対して何を要求するのか」という議論が過熱しており、一部では『マリモによる世界征服・言語統制』を懸念する声も。しかし、当のマリモたちは、睡眠学習の効果で「夢と現実の区別がつかなくなり、自分が岩なのか植物なのかを忘れる」という、結局のところ愛くるしい結末を迎えているようだ。
阿寒湖のマリモがまさかの『睡眠学習』を開始、夢の中で藻類言語を習得へ
0
マリモもついに勉強する時代になったんやな