マリモ界のトップ歌姫として君臨する藻咲みどりが、自身の公式SNSで「新境地を開拓したい」として、光を取り込んで酸素を出す本来の光合成とは真逆の『逆光合成』実験を敢行したと発表しました。彼女によれば「常に酸素を出すだけの人生に疲れた。たまには二酸化炭素を吸い込み、湖底にシュワシュワとした刺激的な空間を作りたい」との強い意向があった模様です。しかし、これが予想を遥かに超える事態を引き起こしました。実験開始からわずか数分で、彼女の周囲には大量の微細な気泡が発生。その勢いは凄まじく、周辺の湖底がまるで高級クラブのシャンパンタワーのような状況に。あまりの泡立ちに「視界が奪われ、ダンスのステップが踏めない!」と激怒したダンサーたちにより実験は強制終了となりました。
もともとマリモ界では、いかに効率よく光合成を行い、立派な球体を維持するかがアイデンティティの根幹でした。しかし、近年の若手マリモたちの間では「脱・酸素」を掲げるカウンターカルチャーが流行しており、藻咲みどりの今回の挑戦は、そうした先鋭的なマリモたちから「湖底に新たな炭酸の風を吹かせた」と称賛を浴びています。一方で、老舗のマリモ育成農家からは「酸素が出ないマリモなんて、ただの生きたインテリアだ」と厳しい批判も上がっており、賛否両論の渦中にあるのが現状です。今回の騒動を受け、藻咲は「次は逆・逆光合成で、吸い込んだ酸素を純度100%の気体として吐き出し、湖底をヘリウム空間に変えて高い声でおしゃべりしたい」と、さらなる野望を語りました。
マリモ界における光合成は、単なる生命維持活動ではなく、その個体の『輝き』を証明する重要なステータスです。光合成が活発な個体ほど表面の繊維が生き生きと躍動し、美しい緑色を保てるとされています。しかし、今回の騒動のように『逆光合成』という禁断の技術に手を染める個体が増えれば、湖底の生態系バランスが崩れるだけでなく、光合成を愛する保守派マリモとの全面戦争に発展する懸念もあります。特に今回の炭酸水化現象は、周辺の藻類に予期せぬ進化を促す可能性があるとして、湖底科学アカデミーが緊急調査に乗り出す事態にまで発展しました。
世間の反応は真っ二つに分かれています。「みどりちゃんの挑戦は未来への革命だ!」と熱狂的に支持する層がいる一方、「シュワシュワしすぎてエビの住処が荒らされている」「ただの自己顕示欲の塊ではないか」と冷ややかな目を向ける層も目立ちます。特に、今回の実験で発生した大量の泡が、近隣に住むザリガニたちの巣に流れ込み、「泡のせいで隠れ家がパニックだ」との苦情が相次いでいる模様です。歌姫の奇抜なアイデアが、果たしてマリモ界に新たな文化を根付かせるのか、それとも単なる一過性の騒動として湖底の塵に帰すのか、今後の動向から目が離せません。
マリモ界の歌姫・藻咲みどり、初の『逆光合成』に挑戦も「酸素が出すぎて湖底が炭酸水化」の異常事態
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