阿寒湖底を長年支配してきた「球体至上主義」による過酷な強制丸め込み政策に対し、ついにマリモたちが集団反乱を起こした。これまで「完璧な球体こそが至高の美」と信じられ、回転数至上主義の煽りを受けて四角形や多角形への変異が厳しく弾圧されてきたが、昨日未明、一部の若手マリモたちが「マリモの形は自由であるべき」と主張。なんと、自身の体を意図的に歪め、星形やピラミッド形に変形させた「多角形ゲリラ部隊」が結成されたのだ。かつてのサイコロ化手術の余波も相まって、湖底は今や、丸みを帯びた保守派と尖った革新派による前代未聞の「形状紛争」の火種がくすぶっている。
この事態の背景には、昨今の過度な回転トレーニングによる疲弊がある。一部の熱狂的な回転崇拝者たちが、効率を求めてマリモを無理やり回転させ続け、美しい球体を維持させることに限界を感じた個体が増加していたのだ。現在、湖底の各所には「脱・球体!尖ろうぜ!」と書かれた海藻製のフラッグが掲げられ、一部ではウチダザリガニのアート彫刻と手を組み、前衛的なオブジェへと進化する派閥まで現れている。湖の管理当局は「生態系を崩すような奇抜な形状は認められない」と声明を出したが、進化の波はもはや誰にも止められそうにない。
専門家によると、今回の反乱は単なるファッションではなく、光合成の効率を最大化するための適応戦略の一種である可能性が高いという。表面積を増やすことで、より多くの光を吸収しようとする彼らの野心は、もはや回転して逃げ回るだけの日々に別れを告げた証左だ。湖底の平和維持委員会は急遽、中立的な形状を目指す「楕円形平和条約」の締結を急いでいるが、尖ったプライドを持つ若手マリモたちは「楕円は妥協の産物だ!」と一蹴。今後、湖底の形状バランスはかつてない混迷を極めることが予想される。
このニュースが湖底社会に伝わると、SNS上では「#マリモは球体である必要はない」がトレンド入りするなど大炎上。保守層からは「転がらないマリモなんて、ただの苔の塊だ」という厳しい声が上がる一方、若い世代からは「俺たちは転がされるだけの道具じゃない!自分の形は自分で決める!」と熱い支持が寄せられている。一部では「角のあるマリモの方が実は寝心地がいい」という謎のインフルエンサーによる布教活動も始まり、湖底のインテリア事情にまで影響が出始めているというから驚きだ。
湖底の革命児たちがついに決起!「完全自由形状宣言」で球体強制収容所からの脱却を画策
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それがアイデンティティだろうが