阿寒湖の静かな湖底に、未曾有の危機が迫っている。近年、旺盛な繁殖力で勢力を拡大する水草・マツモが、マリモに対して一方的な愛情を押し付ける『過密ハグ・ブーケ作戦』を敢行。マリモの周囲に絡みつき、強制的に密着して離れないというストーカー行為が相次いで報告されている。この被害に遭ったマリモは、球体のフォルムを保てず、まるで歪な金平糖のような姿へと変形。湖底の美しさを誇る球体界の貴族たちが、次々と「崩壊の危機」に瀕しているのだ。マリモ自治会は緊急会見を開き、該当エリアへの接近禁止と、マツモの触手から身を守るための『ぬめり強化週間』の実施を発表した。
今回の騒動の背景には、近年の水温上昇に伴うマツモの異常繁殖がある。彼らはマリモの安定した重力バランスを無視し、まるで栄養を吸い上げるかのようにグルグルと巻き付く性質がある。専門家によれば、これはマツモなりの「求婚行動」ではないかと推測されているが、そのあまりの圧力に耐えかねたマリモからは「愛が重すぎる」「息ができない」との悲鳴が絶えない。かつては共存していた両者だが、現在は完全にマツモが加害者、マリモが被害者という構図が定着してしまった。自然界のバランスを揺るがすこの過激な婚活は、湖底の生態系を大きく書き換える事態にまで発展している。
世間の反応としては、「マリモの丸さが奪われるなんて許せない」「マツモの愛、ホラーすぎるでしょ」といった怒りの声が多数を占めている。一方、一部の過激派からは「これが新たな芸術形態ではないか」という擁護論も飛び出し、湖底では連日、形状の是非を巡る激しい議論が交わされている。もはや平穏な光合成生活は望めないのか。今、マリモたちは、自らの尊厳である『真円』を守るため、防衛技術のさらなる向上を急いでいる。
湖底のストーカー?マツモの『過密ハグ・ブーケ』によりマリモが次々と変形!緊急避難勧告が発令
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朝起きたら推しマリモがマツモに簀巻きにされてて泣いた