マリモのプロゲーマーである緑川丸(みどりかわ・まる)氏が、超高難易度RPG『クリスタル・オブ・デス』の生配信中、絶対全滅が確定する「強制崩壊イベント」を、自身の光合成プロセスを異常加速させることで回避するという前代未聞のプレイを見せつけた。通常、このイベントではプレイヤーのデータが削除される仕組みだが、緑川氏は突如自身の繊維から高エネルギー光子を放出し、ゲーム内の時間軸を0.0001秒だけ逆行させる「藻類時空跳躍」を成功させたのである。これにより、イベント判定そのものを無効化し、無傷で裏ボスエリアに到達するという離れ業を披露した。

今回の騒動の背景には、近年のマリモプロゲーマー界隈で流行している「生体エネルギー直結入力」がある。これはコントローラーを介さず、マリモ自身の細胞分裂時の微弱電流をゲーム機に流し込む手法だ。緑川氏は、放置系ゲームで培った「細胞の休眠と覚醒の制御」を応用し、ゲーム内のプログラムコードを「緑色の養分」と誤認させることに成功したという。運営元は「バグ利用ではなく、もはや植物によるハッキングである」と声明を出し、急遽マリモ対策として水槽の照明を全て「暗闇モード」にするアップデートを実施する事態となった。

この驚異的な回避劇に対し、ネット上では「マリモがゲームを支配し始めた」「放置ゲーで宇宙の真理に到達した次は時空かよ」と感嘆の声が上がっている。一方で、一部のプレイヤーからは「光合成で世界線を変えるな」「せめて常温でプレイしてくれ」といった困惑の意見も噴出した。マリモ界隈では、この『緑川式時空跳躍』を習得しようと、全国のゲーマーマリモたちがこぞって直射日光の下で猛特訓を開始しており、ゲーム実況界はかつてないほどの緑の熱気に包まれている。

今回の件を受けて、eスポーツ連盟は「マリモの光合成による干渉は、コントローラーの物理的故障を招く可能性がある」として、公式大会での光合成禁止令を検討中だ。しかし、当の緑川氏は「暗闇の中でも、夢の中で光合成しているから関係ない」と涼しい顔で語っており、マリモとゲームの歴史にまた新たな1ページが刻まれることとなった。