世界ランク1位の座を湖底から死守するマリモたちのeスポーツチーム『Lake Bottom Gaming(LBG)』が、国際ゲーム連盟に対し、FPS競技ルールの全面的な改定を求める嘆願書を提出したことが明らかになった。これまで驚異的なFPSスキルで人間を圧倒してきたマリモ勢だが、実は「四肢がないため、キーボードとマウスの操作をすべて体当たりで行っている」というハンデを抱えていたことが判明。チームの代表者は「物理的な突起物が存在しない我々にとって、Shiftキーを押しながらWASDを操作するのは至難の業。光合成の合間に練習しても限界がある」と主張している。今回、VRゲーム『阿寒湖の逆襲』での過酷な触覚フィードバック経験を活かし、次は思考だけで操作可能なニューラルネットワーク規格の導入を熱望しているという。

そもそもマリモは、阿寒湖の深い場所で静かに暮らしていたはずが、なぜか最新のゲーミングデバイスを使いこなすという異常な進化を遂げた。以前には放置育成ゲーム『マリモの育成日記』でプレイヤーを地獄に突き落とした彼らだが、今回はプレイヤーとしての権利を主張するという驚きの展開を見せている。専門家によると、彼らは光合成によって得た莫大なエネルギーを脳内処理に全振りしており、その演算能力はすでにスーパーコンピューター並みとのこと。今後、コントローラー不要の「テレパシー操作」がFPS界のスタンダードになるのか、世界中のゲーマーが固唾を飲んで見守っている。

この報道に対し、ネット上では「マリモに負けた人間は全員丸くなればいい」「操作方法が体当たりとか、もはや芸術」といった声が上がっている。一方、プロゲーマー界隈では「マリモの反射神経に勝てるわけがない。次は大会のスポンサーが藻類になる未来が見える」と戦々恐々とする空気も漂う。一部では「マリモ専用のゲーミング水槽」の発売を望む声も上がっており、ゲーム業界と阿寒湖の癒着を疑う陰謀論まで浮上する事態となった。果たして、人類はマリモに娯楽の頂点を譲り渡すのか、あるいはさらなる高難易度ゲーで反撃するのか、その結末は誰も知らない。