阿寒湖の静寂が、かつてない悲鳴に包まれている。湖底の景観を司る「真球至上主義」のマリモたちをターゲットにした、水草マツモによる極めて悪質な「無断接木テロ」が急増しているのだ。被害にあったマリモたちは、本来の美しい曲線美を完全に破壊され、頭頂部から不規則に伸びたマツモによって、まるで爆発したような「天然ボサボサ頭」へと変貌させられている。今朝確認された被害個体は、先祖代々守り抜いてきたパーフェクトな球体を台無しにされ、まるで中世の奇抜な帽子を被らされたかのような姿で湖底を漂っていた。現場の目撃者によると、マツモは睡眠中のマリモに忍び寄り、光合成の隙を突いて自身の組織を強引に付着させるという狡猾な手口を用いているという。被害を受けた長老マリモは「我が幾何学的な誇りが一晩で瓦解した。もはや自分が球体なのか、ただの野生の草むらなのか分からない」と沈痛な面持ちで語った。
本件の背景には、近年の湖底におけるマツモの勢力拡大がある。従来のマツモは湖底の景観を整える「美容師」としての側面もあったが、今回は「デザインの強要」という明らかな越権行為に及んでいる。生態学者の分析によると、これはマツモによるマリモの球体保護膜への栄養補給路を占拠する戦略的なテロ行為である可能性が高いとのこと。一度寄生されると、マリモ側が自浄作用で振り払うことは困難であり、現状では物理的に削ぎ落とす「強制断髪手術」しか対抗策がない。この事態を受け、湖底自治会は「緊急球体保全令」を発令。夜間のパトロールを強化し、マツモとの距離を少なくとも半径5センチメートル保つよう全住民に勧告したが、マツモの執拗な追尾は収束の兆しを見せていない。
このショッキングな事態に対し、湖底の住民たちからは怒りと哀れみの声が続出している。特に保守的な球体派からは「マツモは湖底の秩序を乱す害悪だ」「我が身を削ってでも純粋な球体を貫くべき」といった強硬な意見が相次いでいる。一方で、一部の若手マリモからは「実はちょっと尖っていてロックな感じがする」「丸いだけが全てじゃないし、新しいトレンドかもしれない」といった不謹慎極まりない反応も見られ、湖底内での分断が深刻化している。SNS上では、被害に遭ったマリモを笑いものにする悪質なミーム画像が拡散されるなど、ネットリンチにも近い状況が展開されており、治安維持を目的としたドローン警備の導入が急務となっている。
湖底に「寝癖テロ」の悪夢!マツモの無断接木で、丸派エリートたちのプライドが崩壊寸前
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マツモは今すぐ湖の外へ出ていけ