阿寒湖全域の藻類を熱狂の渦に巻き込んだオンライン格闘ゲーム『球体頂上決戦』の全国大会において、前人未到の全勝優勝を果たしたトッププレイヤー「緑の極み」が、実は内部にテニスボールを詰め込んだ「工作マリモ」であったことが大会運営の調査で判明しました。大会終了直後、記念撮影の際に激しいフラッシュを浴びた「緑の極み」の表皮が一部剥離し、中から蛍光イエローのゴム素材が露呈。対戦相手からは「どうりで回転のキレが異常だと思った」「光合成のオーラを纏っていると思ったら、ただの起毛加工だったのか」と怒りと失笑が混ざった声が上がっています。優勝者には賞品として阿寒湖特産の高級ミネラル水が授与される予定でしたが、運営は即座に失格処分と賞品剥奪を決定。マリモ界のEスポーツにおける「不正判定」のあり方が、今、改めて問われています。
近年、マリモ界ではゲームスキル向上を目的とした「物理的な改造」が密かなブームとなっていました。特に、重心を安定させるための「内部コアの入れ替え」や、回転速度を上げるための「表面シリコンコーティング」は、かつては一部の愛好家の間で禁忌とされてきた改造です。しかし、競技レベルが上がるにつれ、純粋な藻の繊維だけでは到達できない「加速性能」や「衝突耐久値」を追い求めるあまり、このような不正に手を染めるプレイヤーが急増しています。今回の騒動を受け、次回の大会からは全選手に対し「水深調査」と「CTスキャンによる密度チェック」が義務付けられる方針です。
このニュースを受け、SNS上では「純粋に光合成だけで強くなりたい層」と「科学の力で限界突破を目指す層」の議論が紛糾しています。「見た目だけ立派でも、中のテニスボールは光合成できないだろ」「ゴムの弾力に頼るなんてマリモの風上にも置けない」といった批判が殺到する一方で、一部の熱狂的ファンからは「もはやこれはマリモ格闘技の新しい進化形態である」といった擁護の声も上がっています。沈黙を愛する古参マリモたちからは「湖底の静寂を取り戻すためにも、ゲームそのものを禁止すべきだ」との強硬論も出ており、阿寒湖の平和はしばらくの間、揺らぎそうです。
【悲報】Eスポーツ大会『球体頂上決戦』、優勝したマリモが「中身がただのテニスボール」だったことが発覚し界隈が騒然
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テニスボールとか草生える