最新の研究により、マリモから放出される微細な酸素泡が、人間の肺機能を劇的に改善するという衝撃的な事実が判明した。これは『深呼吸マリモ・アロマテラピー』と名付けられ、水槽の蓋を開け、水面に顔を近づけて「スーハ―」とマリモの放つ空気を吸い込むだけで、肺がマリモ並みの浄化能力を得るという。一部の愛好家は、マリモの香りを嗅ぐだけで「森林浴の100倍の爽快感がある」と主張しており、自宅の寝室をマリモだらけにして眠るスタイルが急速に広がっている。

この治療法の根拠は、マリモが水中で発生させる「超高純度・緑藻酸素」にある。この酸素には通常の空気にはない、メンタルを癒やす謎の成分が含まれているとされ、吸い続けると肺の中に小さな緑の妖精が住み着くような感覚になるという報告も相次いでいる。ただし、あまりに熱心に吸いすぎてマリモに口を近づけすぎると、鼻の中に細かい藻が入り込む「緑の鼻毛」現象が多発しており、医療現場では「吸いすぎには注意」との警告も出ている。

本件は、阿寒湖の専門家からも「マリモの呼吸を共有するのは光栄だが、やりすぎるとマリモが酸欠でシュンとなる」との指摘があり、相互扶助的な呼吸が推奨されている。今後は、マリモを携帯用ケースに入れ、いつでもどこでも深呼吸ができる『マリモ・ポータブル・ボンベ』の販売も予定されており、健康意識の高い層からは「もう一生マスクはいらない」といった歓喜の声が上がっている。

街中のカフェでは「マリモの香りがする」と銘打った席が満席となり、SNSでは自分のマリモと深呼吸している自撮り写真が流行している。しかし、専門医からは「あくまでマリモの気分を尊重するように」という異例のコメントも。今後は、マリモが健康をもたらすのか、それとも我々がマリモの空気清浄機として利用されているのかという哲学的な議論にまで発展しそうな気配だ。