阿寒湖の至宝として君臨するカリスマ・マリモが突如として掲げた『球体拒否・三角形への転向』宣言。この衝撃的なニュースに対し、保守派マリモたちの怒りが頂点に達している。「丸いことは正義」という湖底の伝統を揺るがす暴挙に対し、老舗マリモ組合の重鎮たちは「これは個性の追求ではなく、単なる細胞の反抗期だ」とバッサリ。これまで数百年かけて積み上げてきた『完璧なる球体』というブランドを、わずか数ヶ月の整形手術で捨て去る姿は、まさに美学の崩壊であると批判が噴出している。
そもそも、三角形への変身には多大なエネルギーが必要であり、その間は光合成すら疎かになるという弊害がある。専門家によれば、この過激なトレンドに追随する若手マリモが増えれば、湖底全体の景観が崩れるだけでなく、転がる速度の低下による移動制限といった深刻な社会的リスクが懸念されるという。美しさは内面から滲み出るもの、無理に角を作って周囲を傷つけるような形状は「共生」を旨とするマリモ界の掟に反する、というのが伝統派の主張だ。
マリモ界においては、波に揺られて自然に磨かれることで真の丸みを得るのがステータスとされてきた。しかし、今回の騒動の主役は、人工的なワイヤー矯正を駆使した「無理やり三角形」である。これは自然界に対する冒涜であり、古くからこの湖で生きてきた者たちにとっては、自身のアイデンティティを否定されたに等しい。今後、この「角出し整形」が広まれば、湖底の平穏は終わりを告げ、トゲトゲしい社会が到来するのは避けられないだろう。
SNS上では「丸いからこそ手を取り合えるのに」「角なんてあったら隣のやつに迷惑だ」といった批判が相次いでいる。一方で、一部の若年層からは「丸いだけの人生に飽きた」「エッジの効いた生き様こそ今の時代に必要」と熱烈な支持も寄せられており、世代間の断絶は深まるばかりだ。形という物理的な壁を越え、真に丸く収まる日が来るのか、それとも湖底に尖った角が飛び交う殺伐とした時代が幕を開けるのか。マリモ界の未来は、今まさに転換期を迎えている。
コラムニスト:球体至上主義者・丸山 まる男
脱・球体は裏切り行為!「円満なる美学」を捨てたカリスマに湖底の保守派が憤怒
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先祖が泣いてるぞ