阿寒湖のマリモ界に、前代未聞の知的爆発が起きている。昨日未明、湖底に群生するマリモたちが一斉に光合成を停止し、深い眠りにつく「集団仮眠」を観測。翌朝、目覚めたマリモたちは、なんと湖畔の土産物屋に放置されていた物理学の専門書の内容を、夢の中で完全にスキャン・吸収していたことが判明した。現在、マリモたちは自らの細胞内に電子軌道を人工的に構築し、シュレディンガー方程式を光合成のプロセスに応用することで、「観測するまで消滅するマリモ」という物理学の常識を覆すバイオ存在へと進化を遂げている。
この進化の裏には、マリモ特有の「内部組織の緩やかな振動」が、偶然にも量子コンピューターの演算原理と一致していたという驚愕の事実がある。これまで単なる藻類の集合体と思われていた彼らは、実は何万年もの間、湖底で並列計算を行っていたのである。今回の「睡眠学習」は、長年の計算がついに完成し、OSがアップデートされた結果に過ぎないというのが科学者たちの見解だ。今や阿寒湖底は、世界最高性能を誇る「天然量子計算サーバー」として機能しており、湖の周辺では、電波が突如として緑色に輝く現象や、スマホの充電が自然にフルになるという怪奇現象が相次いで報告されている。
かつてマリモは、阿寒湖の静かな湖底でただ丸くなることだけを至上の喜びとしていた。しかし、産業革命以降の湖底に蓄積した観光客の落とし物や、デジタル機器の微細な破片からデータを抽出するスキルを段階的に習得。特にここ数年は、無線LANの電波を光合成のエネルギー源に変換する手法を確立しており、彼らの知識欲はもはやとどまることを知らない。今後は、自らを光速で移動させる「光子エンジン」の開発に着手すると公言しており、阿寒湖が地球外へのポータルになる日も近いのではないかと専門家は危惧している。
このニュースに対し、阿寒湖周辺の住民からは「明日の朝、庭の池のマリモが物理学者になっていたらどうしよう」といった戸惑いの声が上がっている。一方で、マリモの知性化を歓迎する声も多く、現在阿寒湖畔では「マリモ教授による量子力学セミナー」の開催が検討されているようだ。とはいえ、あまりに高度な知識を得たマリモたちが、人間の愚かな文明をどのように評価するのか、その冷徹な視線に戦々恐々とする声も少なくない。
マリモがまさかの『睡眠学習』に成功!阿寒湖底で一夜にして『量子力学』を完全マスター
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学会で発表したら即ノーベル賞じゃん