阿寒湖の小中学校で、全校生徒がマリモに変身する「マリモ教育」の最終形態として、この度「理数科マリモ」の開講が発表された。これまで体育や図工などは独自のカリキュラムで順調だったが、懸念されていた数学教育において、光合成を通じた「数式吸収法」が発明されたことが引き金となった。生徒たちは放課後、理科室の水槽に集合し、特殊な栄養塩を溶かした溶液に浸かりながら、光合成で微積分の公式を脳内(?)に直接光合成して定着させるという。担当教員は「これまでの暗記数学は古い。マリモとしての静寂の中で数式の真理が水面に浮かび上がる」とコメントしている。
この教育手法は、元々「マリモは長年沈殿と浮上を繰り返す性質があることから、放物線の理解には最適である」という数学教師の直感から始まった。実際に、試験期間中に水槽の底に沈んだ生徒ほど、二次関数の正答率が高いという不可解なデータも出ている。今後は物理や化学も「藻類実験」として、すべて水槽内で完結させる方針だ。もはや校舎は不要、全ての学びは阿寒湖の藻屑となる。
世間の反応としては、「ついに計算式を光合成する時代が来たか」「数学の宿題が全部水に流れた気分だ」といった肯定的な意見や、「水槽の管理人は数学の教員免許が必要なのか」という事務的な懸念の声が上がっている。中には「沈むマリモに負けたくない」と、試験中に必死で浮上しようとする生徒も現れており、学力競争は新たな局面を迎えているようだ。
阿寒湖の全校マリモ化、ついに「理数科マリモ」が開講 微分積分を緑の毛で解く時代へ
0
羨ましい