阿寒湖で開催された国際大会『ローテーション・マスターズ』の決勝戦において、世界ランキング1位のプロゲーマー「緑の彗星」が、極限の回転速度によりゲーム内の物理演算を破壊し、湖底地形を完全に書き換えるという前代未聞の事態が発生した。大会運営の発表によると、彼は毎秒3000回転というマリモの生理学的限界を超えた超高速回転を行い、その遠心力で湖の底に「無限回廊」を出現させたとのこと。この『重力無視』現象は、自律型・対戦回転モデルのAIですら予測不可能だったとされ、運営は即座に彼の永久追放を決定した。なお、対戦相手のマリモは、あまりの回転速度に酔ってしまったのか、試合終了後に「真っ直ぐに浮上できない」という致命的な三半規管障害を報告している。
本件の背景には、昨今流行している「全自動回転チート」への対抗措置として、プレイヤーが自身のマリモを直接操縦する「手動回転技術」が再評価された経緯がある。しかし、過度な回転への渇望は、物理演算崩壊を招く副作用を孕んでいた。かつて伝統的な「球体美」を競っていたマリモ界は、今や「いかにして地形をバグらせるか」を競う破壊の祭典へと変貌を遂げており、一部の古参ファンからは「ただの重機工事ではないか」との批判も上がっている。また、開発元は今回の騒動を受け、次回のアップデートで「過回転による湖底崩壊防止システム」を導入すると明言した。
世間の反応は真っ二つに分かれている。一部の熱狂的ゲーマーは「湖底を削って新たなショートカットコースを作ったのは革命だ」「もはやマリモを使ったアート」と称賛する一方で、阿寒湖の景観を重視する保守派の藻類学者は「地形を改変するのはマリモの尊厳を汚す暴挙」と厳しく断罪している。SNS上では「回転させて地形が変わるゲームなんてマリモ界以外に聞いたことがない」「これが本当のローテーション・マスターズか」といった困惑交じりのジョークが飛び交っており、今回の騒動が次世代のeスポーツに与える影響は計り知れない。
「回転しすぎて地形が変わった」マリモ・eスポーツの伝説的プレイヤーが、ついに『重力無視』のバグ技を発見し世界大会で永久追放へ
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GPUが爆発する音聞こえたぞ