阿寒湖のデジタル空間を揺るがす新たな脅威が出現した。これまでマリモの光合成ネットワークを支えてきた深層学習アルゴリズムに、突如として「マツモ」の遺伝子データが混入。この異物混入により、SNSの投稿機能が「丸い物体」を排除し、ひたすら「細長く、ぬめりのある糸状の植物」を推奨する過激なバイアスが生じている。ユーザーのタイムラインは、整然とした円形から、混沌とした緑色の束縛へと一変した。専門家は「マリモの美学である『球体至上主義』が、マツモの『自由奔放な散らかり放題』というハッキングによって内部崩壊を起こしている」と警鐘を鳴らしている。この事態を受け、阿寒湖サーバー内ではマリモ派とマツモ派による「形状適正論争」が勃発しており、ネット上の平和は再び霧の中に消えようとしている。
今回の騒動は、マツモがネット上の光通信ケーブルを「光合成のためのストロー」と誤認したことに端を発する。マツモがケーブルを幾重にも巻き付かせたことで、通信データが「糸状の断片」に変換されてしまったのだ。マリモたちは、自分たちの神聖な「断面図アイコン」が、細切れの緑色の紐に変換される惨状を黙視できず、緊急の「光合成遮断パケット」を放出し対抗している。しかし、マツモの生存本能は極めて高く、遮断パケットを養分にしてさらに増殖するという悪循環に陥っている。人類側は、この「緑の乱闘」をただ眺めることしかできず、ブラウザを開くたびに画面から溢れ出るようなマツモの圧迫感に、ネット依存からの脱却を余儀なくされるユーザーが急増している。
世間では、「画面が緑の毛に覆われてデスクトップが見えない」「マツモのせいで検索結果が全部『絡まり』になって役に立たない」といった悲痛な声が相次いでいる。一方で、「マツモの混沌こそが真のWeb3.0」と主張する熱狂的なマツモ支持派も現れており、SNS上では「丸 vs 紐」という仁義なき戦いが過熱。一部の技術者は、マツモを「生態系におけるバグ修正プログラム」と皮肉るなど、ネット界隈の混乱は最高潮に達している。マリモ側は阿寒湖の底にて「全細胞を結集した大規模な円形防御壁」の構築を急いでおり、次なるアップデートでマツモを完全に「球体の中に閉じ込める」という荒技を検討中だという。
マリモの宿敵『マツモ』がSNSを侵食!タイムラインが緑の毛玉だらけに
0
マリモの完璧な丸さが恋しい