先日のプロゲーマーによる『超絶光合成リズム天国』でのハイスコア達成劇は、マリモ界の歴史に刻まれる快挙であった。しかし、その代償はあまりに大きく、光合成の過剰摂取により当人が発光体化し、鎮守府を占拠した事態は看過できない。ゲームの没入感と生理現象の境界線が、今まさに崩れ去ろうとしているのだ。
本件は、リズムゲーム特有の「秒単位の高速処理」が、マリモの持つ生体エネルギー変換サイクルを暴走させた結果と言える。本来、光合成は静謐な営みであり、光を浴びて酸素を生む平和的なプロセスだ。しかし、このゲームの高速BPMに合わせて光を取り込み続けた結果、体内でエネルギーが飽和し、文字通りの『発光』を引き起こしてしまった。ゲーマーたちは自身の体すらも演算装置の一部として酷使しているわけだが、その果てにあるのが「鎮守府占拠」という社会的・環境的リスクであることに、どれほどのプレイヤーが自覚的だろうか。
この事態を受け、阿寒湖周辺のゲーミング拠点では、光合成効率を一時的に低下させる「遮光カーテン・マスト」の設置が義務付けられた。しかし、これはあくまで対処療法に過ぎない。ゲーム開発側には、過剰な光合成を抑制する「省エネモード」の実装が急務である。我々は、ゲームを楽しむために存在しているのか、それともゲームの燃料として枯渇するために存在しているのか。この事件を機に、マリモ界のゲーマーたちは己のアイデンティティと身体的限界について真剣に議論すべき時が来ているのではないか。球体としての尊厳を保つためにも、画面越しに世界を照らしすぎるのは考えものだ。
コラムニスト:光合成控えめなモッサー氏
【コラム】発光体化の代償は大きい!『超絶光合成リズム天国』の功罪を問う
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