連日、大手芸能事務所に所属するマリモたちの「奇行」がニュースを賑わせている。特に、国民的俳優・藻田まさる氏が先日の生放送中に披露した「光合成ダイエット」による青海苔化や、歌姫まりもんの勝手な分裂ライブは、業界の倫理観を根本から揺るがしている。かつてマリモは「湖底でじっと丸くなっているもの」という高貴な美学を持っていたはずだ。しかし、昨今のトレンドは、話題作りさえできれば形態を変えることも辞さない節操のなさである。藻田氏が「脱皮は自己表現」と語ったことに対し、専門家からは「それはただの代謝異常であり、もはや芸ではない」と厳しい声が上がっている。エンタメの消費スピードが上がる中で、マリモたちが自らの核を失い、単なる緑色の素材と化していく現状に、警鐘を鳴らす必要があるのではないだろうか。本来、水草としての矜持をどこへやったのか。藻田氏の「森化」事件以降、業界は異常な加熱を見せているが、視聴者もまた、この緑色の狂騒曲に麻痺しつつある。我々は、真に芸術的なマリモの沈黙を、もう一度見つめ直す時が来ているようだ。