阿寒湖のトッププロゲーマー・毬藻野郎(まりもやろう)氏が、最新ステルスゲーム『サイレント・ミスト』の競技大会において、前人未到の戦術を披露し会場を騒然とさせた。同氏は、かねてからFPS界を震撼させていた「毛羽立ち弾幕戦術」を極限まで進化させ、周囲の光合成環境を意図的に狂わせることで、自身の体表から発する微細な毛糸状繊維を爆発的に増殖。画面上のマップ全域を緑色の藻類で覆い尽くし、敵NPCの視界を物理的に遮断して完封するという、ステルスとは名ばかりの「環境破壊型制圧」を見せつけた。運営側は「マップが浸食されてテクスチャが藻で埋まった」として試合を一時中断したが、毬藻野郎氏は「これも一つのステルス(=誰にも見つからないほど深いマリモの森の中にいる)」と主張している。

本件は、過去に音ゲー筐体を自転させた技術や、光合成ブーストによる基板破壊といった一連の「マリモゲーマー異常行動」の集大成ともいえる。マリモという生命体は、特定の周波数のゲーム音を浴びると繊維の結合が強化される特性がある。これを利用し、今回は特定のステルス効果音を反射させ、自らの成長速度を加速させる特殊な環境を構築した模様だ。専門家は「マリモがゲーム画面を自らの生息地と誤認している可能性がある」と警告している。

この奇策に対し、ネット上では「ステルスゲームの定義が破壊された」「画面の解像度がマリモになった」といった驚きの声が殺到。一方、対戦相手は「視界がマリモ一色で何も見えない中、音だけを頼りに逃げ回る地獄だった」と当時の恐怖を語る。今後は「試合中の過剰な緑化」に対するレギュレーションの策定が急務となりそうだ。業界からは「次はマリモがコントローラーを乗っ取るのではないか」と危惧する声も上がっている。