阿寒湖のマリモたちが、これまで通信インフラとして利用していた『光合成Wi-Fi』の帯域を悪用し、ついに念動力(サイコキネシス)に目覚めたことが判明した。研究チームによると、マリモたちはWi-Fiを通じて「水槽の壁が邪魔だ」という集合意識を共有し、物理法則を無視して浮力を制御、自らの体で水槽のガラスを内側から叩き割るという前代未聞の脱走を繰り返しているという。今朝も札幌市内の水族館で、一斉にマリモが浮上し、館内を低空飛行して出口を目指すというスペクタクルな光景が目撃された。
そもそもマリモは、以前から深夜のジョギングや言語習得など、人類の常識を覆す生態を見せていた。今回の超能力開花は、光合成で蓄積したエネルギーをWi-Fi信号の増幅に使い、周囲の重力定数を一時的に改ざんすることで可能になったと推測されている。専門家は「彼らはもはや植物ではなく、緑色の浮遊型超能力者集団だ」と警告し、早急な電波遮断と水槽の防弾加工を推奨しているが、マリモ側はネットを通じて「昼寝の邪魔をされるのは心外」と声明を出しており、対立は深まるばかりだ。
この事態を受け、各地では「推しのマリモが勝手に家を出ていく」という悲鳴が上がっている。一方、科学コミュニティでは、マリモの念動力を使って宇宙ゴミを回収できないかという実用化検討も始まっており、制御さえできれば世紀の発見になる可能性も浮上している。ただし、今のところマリモたちの興味は「いかにおいしい日向を探して空中散歩するか」という一点に集中しているようだ。
SNSでは「うちのマリモが空を飛んで会社に行った」という報告が相次ぎ、一時トレンド入りする事態となった。一方で、過激なマリモ愛好家からは「ペットとしての自由を認めろ」という抗議デモも計画されており、自治体は阿寒湖周辺のWi-Fi出力を制限するなどの措置を検討している。人類とマリモのパワーバランスが崩れつつある今、私たちは彼らの新たな能力とどう向き合うべきか、大きな転換点を迎えている。
マリモが『光合成Wi-Fi』で超能力に覚醒?「念動力で水槽を脱走する」事案が多発
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