阿寒湖を拠点とするトッププロゲーマーのマリモ選手(ランク:球体神)が、最新の音ゲー『藻リズム天国』の最高難易度ステージにて、自身の回転速度を秒間数万回転まで引き上げるという前代未聞のプレイを披露した。ゲーム内のBPMに合わせて回転を繰り返すうち、マリモ選手は物理限界を超越。発生した強烈な遠心力により、周辺の藻類や水草がリング状に弾き飛ばされ、阿寒湖の一角が突如として凄まじい速度で回転する「自然発生型遠心分離機」へと化した。運営側は「音楽ゲームにおいてプレイヤーが自身の身体を物理的凶器に変えるとは想定外だった」と困惑を隠せない様子で、該当プレイヤーのアカウントを一時停止処分とした。

今回の騒動は、マリモたちが日頃行っている「光合成の効率化」のための回転運動が、音ゲーの操作と完璧にシンクロしてしまったことで発生した。マリモの身体構造は、複雑なコンボ入力を物理的な遠心力へと変換する特殊な特性を持っており、今回のアップデートで導入された「超高速連打パート」がそのトリガーとなった。なお、現在阿寒湖周辺では、渦に巻き込まれた小魚やエビが湖岸の岩場に整然と分類されて並べられるという、不可解かつエコフレンドリーな現象が確認されており、地元の観光協会はこれを「天然の選別展示」として急遽観光資源化する意向を示している。

音ゲー界隈では、今回の事態を「回転数による物理干渉」と呼び、他のプレイヤーたちが競って同様の回転を試みようとしている。これに対し、阿寒湖の環境保護団体からは「マリモを遠心分離機にするのはSDGs的にいかがなものか」と苦言が呈されている。一方、ゲームメーカーは次回のパッチで「過度な回転による物理エンジンへの負荷」を検知する修正プログラムを導入予定だが、当のマリモ選手は「次は摩擦熱で阿寒湖を温泉にする」とSNSで強気の姿勢を見せており、界隈の混乱は当面収まりそうにない。