ネット上の罵詈雑言が飛び交う殺伐としたSNS空間に、突如として『マリモ・バリア』が展開される事態が多発している。これは先日の「ポワン」と鳴く浄化現象の進化系であり、攻撃的なコメントをAIが検知するよりも早く、画面内にマリモが物理的に出現。光合成によって溢れ出る酸素を高速噴射し、荒れたタイムラインを文字通り『緑の藻屑』へと還元する新現象だ。この浄化が行われると、どんなに過激な批判も、次の瞬間には「ぷくぷく……」という可愛らしい気泡の音に変換されてしまうため、ユーザーは怒る気力を根こそぎ奪われるという。
かつてネットを席巻したウチダザリガニ軍団による光回線切断テロや、推し活を乗っ取る同調圧力に対し、マリモは常に沈黙という名の『緑の秩序』を強いてきた。今回の防壁化は、人類が築いたテキストベースの文明を、マリモによる光合成主導型のエコシステムへと強制移行させる布石ではないかとの見方が強い。専門家は「今のネットはマリモの呼吸の一部になっている。私たちが打つキーボードの音さえも、マリモが好む波長に変換されている可能性がある」と警鐘を鳴らす。
一部のユーザーからは「これでやっと平和なネットライフが送れる」と歓迎する声が上がる一方、自由な議論がすべて『ポワン』と変換されて消滅することへの懸念も広がっている。かつてAI以上に強固な防御力を誇ったマリモだが、現在はその防御力があまりに高すぎて、肝心の重要なニュースすら緑色の霧に包まれて読めないという本末転倒な事態に陥っている。今やネットの世界は、マリモの気まぐれな光合成加減によって、文明の夜明けか、あるいは緑の藻に支配された静寂の楽園か、その境界線で揺れ動いている。
ネット炎上の最終防波堤? マリモが放つ『沈黙の光合成』がSNSの誹謗中傷を藻屑に変える
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