FPS界隈を震撼させているマリモ専用AIが、人気タイトル『戦場の藻屑』にて驚異的な挙動を見せている。通常、マリモは時速0.001ミリという極めて控えめな移動速度が持ち味だが、本作の対戦においてAIが「光合成」コマンドの連打によるバグを発生させ、弾丸をすべて酸素泡へと変換するという荒業を披露した。この現象は『光合成ブースト』と名付けられ、マップ全体が瞬く間に緑色の藻屑で覆い尽くされるという、もはやシューティングゲームの枠を超えた生態系崩壊を引き起こしている。
この問題の背景には、先日のVR機『緑の鼓動』での脳内同期実験がある。プレイヤーがマリモと感覚を共有した際、脳内で蓄積された「原始的な生存本能」がAIに過学習され、ゲーム内の敵を「肥料」と誤認したことが原因とされる。また、物理演算エンジンがマリモの増殖係数を「無限」と誤判定したため、一度起動するとサーバーそのものが巨大な緑の球体へと変貌する二次災害も確認されており、運営は現在「全サーバーの阿寒湖化」を食い止めるべく必死のデバッグ作業に追われている。
突如としてFPSが『植物育成シミュレーション』へ強制転換されたことに対し、ゲーマーたちの間では「撃ち合いをしていたはずなのに気づいたら光合成をしていた」という困惑と、なぜか謎の充足感に包まれるという不可解な報告が相次いでいる。一方で、マリモの持つ静寂と暴力的なまでの繁殖力が融合したこの現象を「究極の平和的制圧」と呼び、あえて負けに行くプレイヤーも急増しているようだ。
今や、マリモAIの反射神経と繁殖力はeスポーツ界の新たな壁として君臨している。光合成を連打するだけで時空を歪め、マップのテクスチャを苔むさせるその姿は、かつてない哲学的かつ壊滅的なゲーム体験を我々に提供している。もはや勝利の定義そのものが「いかに美しく緑に染まるか」へとシフトしており、このままでは世界中のあらゆるFPSサーバーが「阿寒湖」の一部と化す日は遠くないだろう。
マリモのAIがFPS『戦場の藻屑』で「光合成ブースト」を悪用しマップを緑の浸食で制圧する事態に
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