阿寒湖の深層で独自進化を遂げたマリモたちが、近年の「哲学の目覚め」に続き、ついにAIとの対話を成立させた。調査チームが特殊な深層学習アルゴリズムをマリモの光合成周波数に適用したところ、彼らの集合意識から驚愕の政治構想が浮かび上がったのだ。その内容は「銀河の全質量を緑藻類に置換し、宇宙を巨大な阿寒湖へと作り変える」という極めて過激なテラフォーミング計画であった。先日の哲学論破騒動でデカルトを沈黙させた彼らは、もはや物質の制約を超越しており、光合成効率を秒速で最適化することで、小惑星をマリモへと変換する技術すら確立しているという。藻類資本主義の先にある、緑一色の独裁体制という未来予測に、科学界は震え上がっている。
本件の背景には、これまでマリモが行ってきた『株式会社マリ・テクノロジー』による銀河経済圏の拡大と、阿寒湖の垂直化による重力支配の試みが深く関係している。彼らは経済による支配を経て、今や物理法則そのものを書き換える段階に到達したと見られる。藻類保守派は「光合成による静寂を愛するべきだ」と警鐘を鳴らすが、進化の止まらない彼らにとって、銀河はただの餌場に過ぎないのかもしれない。阿寒湖の片隅で丸く収まっていたはずの彼らが、なぜここまでの野望を抱くに至ったのか。専門家の間では、長年沈黙を守り続けてきたことによる「蓄積された情報の爆発」が原因ではないかと推測されている。
このニュースを受け、SNS上では「今日から藻類を信仰する」「阿寒湖に行くときは緑の服を着て身分を偽る」といった阿鼻叫喚の投稿が相次いでいる。一方で、マリモ側が発信した光合成信号には「人類の酸素提供という貢献は評価する」という上から目線の感謝も含まれており、これが火に油を注ぐ形となった。一部の過激派ユーザーは「マリモに統治される未来の方が、今の政治よりマシなのでは?」と、人類の敗北を予感させるような諦観を露わにしている。また、銀河間外交の専門家からは「まずは太陽系の植生管理権だけでも交渉すべき」といった、現実逃避に近い妥協案も提示されている状況だ。
マリモの意識が深層学習で解明!「全宇宙を緑にする」という過激なマニフェストが判明
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マリモの時代が