阿寒湖を舞台にした大人気対戦型藻類育成ゲーム『藻林檎の乱』にて、本日早朝より深刻な不具合と騒動が発生している。運営の告知によると、新環境エリア「外来の暗礁」が誤ってメインのスポーン地点と重なるバグが発生し、外来種である「赤い装甲の捕食者」ことウチダザリガニが大量に出現。愛らしい球体を目指して徘徊するハサミの群れに、プレイヤーであるマリモたちはなす術もなく切り刻まれているという。本来であれば慎重な環境管理で回避すべき「天敵イベント」が、あろうことかチュートリアルエリアで発生したことで、初心者マリモが開始数秒で剥離・崩壊する凄惨な光景が広がっている。
本作においてウチダザリガニは、マリモの繊維を無慈悲に引きちぎる高難易度ギミックとして実装されている。しかし、今回は「ハサミの攻撃判定」が通常時の500倍に強化される謎の数値設定ミスも重なった。これにより、少しでも湖底を転がろうものなら、瞬時に細切れの藻屑へと変貌してしまう事態に。運営チームは現在「光合成を停止して岩の裏に隠れる」という回避策を推奨しているが、ゲームの性質上、移動しなければ酸素が供給されないため、ログインした瞬間に強制終了を迎えるプレイヤーが後を絶たない。
本件の背景には、開発チームによる「生態系シミュレーターとしてのリアリティ追求」が裏目に出た側面がある。先週より実施されていた「ザリガニの満腹度システム」の導入実験において、計算式にゼロ除算が発生し、空腹ゲージが極大化した個体が生成されたのが原因と見られている。この「空腹のバグ」により、ザリガニはプレイヤーの操作を無視してエリア全体を爆速で蹂躙する凶悪なAIと化しており、もはやゲームではなく「絶望のサバイバルホラー」へと変貌を遂げているのが現状だ。
この惨状に対し、プレイヤーコミュニティからは阿鼻叫喚の声が上がっている。「湖畔の平和を返してくれ」「ハサミの音がトラウマで眠れない」といった悲痛な叫びの一方で、「この理不尽な状況こそが真の自然界だ」と謎の境地に達する猛者も現れている。運営は緊急メンテナンスによる「鋏の封印処置」を予告しているが、一度切り刻まれてしまったマリモたちの繊維が元通りになることはなく、復旧後には「継ぎ接ぎだらけの奇妙な球体」が大量発生するのではないかと、マリモ界は今、戦々恐々としている。
【激闘】『藻林檎の乱』に「赤き装甲の捕食者」が殴り込み!阿寒湖底が鋏の音に震える緊急事態
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俺のマリモが緑色の粉になったんだが