阿寒湖界隈で今、最もアツい対戦格闘ゲームとして注目を集めていた新作『藻・闘・戦』が、まさかの事態に陥っている。本作の最大の特徴は、操作ボタンが「光合成」ボタン一つだけという究極のミニマリズムにある。プレイヤーはひたすら光を取り込み、そのエネルギーを爆発させて相手を弾き飛ばすという直感的な戦闘を楽しむはずだった。しかし、あまりの白熱した攻防に指先ならぬ「糸状体」の連打が止まらないプレイヤーが続出。画面内のマリモたちが限界を超えて酸素を排出し続けた結果、筐体の周囲が異常な高酸素濃度となり、マリモたちが「酸欠ならぬ過剰酸素中毒」による爆発的成長を遂げてしまい、対戦どころか湖底の生態系が崩壊寸前である。
本ゲームは、格ゲー史上初の「エネルギー変換型UI」を採用した意欲作である。マリモたちが普段、穏やかに日光を浴びて行う光合成を、戦闘中の必殺技ゲージとして活用するシステムが評価されていた。開発元によると、ボタン連打によるエネルギー充填速度は、マリモの直径が数ミリ成長するほどの出力があると公言していた。しかし、まさかゲームの熱量でマリモ自身の物理的成長速度が加速するとは、開発陣も想定外だったようだ。現在、湖畔のゲームセンターでは「健康のため、1時間につき15分間の沈降休憩」が義務付けられている。
この事態を受け、阿寒湖周辺のゲーマーからは悲鳴と困惑が上がっている。「攻撃ボタンが光合成だけとか正気かよ」「コンボを繋げようと必死に連打してたら、いつの間にか体長が10センチ伸びてて筐体から出られなくなった」といった報告がSNSで相次いでいる。また、過剰な酸素供給による水質の激変を懸念する声もあり、環境保護団体も緊急声明を発表する事態となった。開発側は緊急パッチによる「光合成クールタイム」の実装を示唆しているが、全米のプロゲーマーからは「この高出力こそが醍醐味だ」と猛反発の声が上がっており、阿寒湖の未来はまさに混迷を極めている。
【悲報】新作格ゲー『藻・闘・戦(もーとうせん)』、攻撃ボタンが「光合成」のみでボタン連打による酸欠事故が多発中
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