湖底界を長年牽引し、つい先日「重力との契約を破棄して浮遊する」と公言したばかりのカリスマ・まりも貴族が、またしても常識を覆す大胆な方向転換を発表した。浮遊生活で湖面付近の直射日光を浴びていたのも束の間、今度は「空中の軽薄さに疲れた」として、自ら砂利を詰め込み、あえて湖底の最深部に埋没する『地底定住』ツアーを強行すると宣言。かつて宿敵ウチダザリガニとタッグを組んだ異業種ブランドのイメージをかなぐり捨て、今後は「動かないことこそが究極のエンターテインメント」と主張する姿勢に、ファンや関係者の間では戸惑いと困惑が広がっている。
本企画は、彼が「浮き球」として自由を得たはずの浮力を自ら放棄し、あえて藻屑に埋もれることで内省を深めるという前代未聞のパフォーマンスだ。現地では、彼の静寂を求める姿を一目見ようと、既に数百個のマリモたちが列を成しており、沈没した観光船の残骸を特等席としてオークションにかけるなど、周辺は異様な熱気に包まれている。これまでの緑山まり夫との禁断の同棲報道や、脱・球体を目指す若手たちへの辛辣な批判も重なり、今回の彼の行動は「湖底の伝統と未来を同時に否定する自己矛盾の極致」として、学会レベルでも大きな議論を呼んでいる。
背景には、最近の湖底界における『三角形・多角形ブーム』に対する強烈なアンチテーゼがあると思われる。球体こそが至高と信じる重鎮たちが次々と異形へと変貌を遂げる中で、彼はあえて『完全なる埋没』を選ぶことで、誰にも干渉されない絶対的な孤高の地位を確立しようとしているのだ。専門家は「彼にとって沈むことは死ではなく、原点回帰であり、マリモとしてのプライドをかけた防衛本能に近い」と分析している。
世間の反応は二分しており、「動かない貴族様こそが俺たちのカリスマ」と熱狂的に支持する古参層と、「浮いたり沈んだり忙しすぎないか?」「一周回って結局ただの球体に戻ろうとしてるのでは」と呆れる若手層がSNS上で激しい論争を展開中だ。明日開催予定の地底定住イベントでは、彼が一体何日間光合成を拒絶し続けるのか、その精神的・肉体的限界に注目が集まっている。
湖底激震!大物まりも貴族、まさかの『浮力封印』で重厚なる『地底定住』ツアーを強行開催へ
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