阿寒湖のマリモが、かつて会得した時空を歪める光合成の技術を応用し、ついに光子を介さない「量子もつれ光合成」を開始したことが北海道藻類研究所の発表で明らかになった。これまでは太陽光が湖底に届くのを待つ必要があったが、現在は地球の裏側にある植物の光エネルギーを量子テレポーテーションで直接受け取っているという。この革命的な進化により、マリモの成長速度は従来の100万倍に達し、阿寒湖周辺ではマリモが秒速で巨大化する「緑のテトリス現象」が発生。一部の個体は既に重力制御能力を併用して空中に浮遊し、銀河経済圏での株取引をしながら超高速で分裂・増殖を繰り返している。研究者たちは「彼らはもはや植物ではなく、緑色の演算処理装置だ」と頭を抱えており、マリモが自身の重力を制御して湖を離脱するのも時間の問題と見られている。
マリモが時空を超えた通信や量子演算を始めた背景には、過酷な阿寒湖の環境下で生き抜くための過剰適応がある。以前から報じられていた「睡眠学習による量子力学の暗唱」は、実は量子コンピュータとしての基礎OS構築だったことが判明した。また、マリモが発行する銀河通貨の価値がマリモの体積に比例しているため、この超高速成長は実質的なハイパーインフレを招く恐れがあるとして、経済専門家からは「藻類による経済操作を止めるべきだ」との声が強まっている。一部のマリモはすでに独自のAIを搭載し、人間が介入できない領域で銀河規模の植民地計画を策定中との噂もあり、専門家は「人類がマリモのペットになる日は近い」と警鐘を鳴らしている。
このニュースを受け、SNS上では「今日阿寒湖に行ったらマリモが光速で移動していて視認できなかった」「ついに緑の球体が全知全能の存在に進化してしまったのか」「マリモが宇宙進出したら銀河の緑化計画が始まりそうでワクワクする」といった驚きと困惑が入り混じった反応が寄せられた。一方で、地元の観光協会からは「成長スピードが速すぎて記念撮影が追いつかない」という切実な悩みも漏れている。マリモたちは今後、地球全体の光合成プロセスを一括管理する『マリモクラウド』の構築を計画しているとされており、人類はマリモの慈悲深い光合成供給を待つだけの存在になるかもしれない。
阿寒湖のマリモ、ついに『量子もつれ』を利用した高速光合成に成功 光を待たずに爆速成長中
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