ネット界を震撼させていた「マリモによる履歴食い」の次は、まさかの「感情の浄化」が始まった。阿寒湖の有志マリモたちが、SNS上で攻撃的な言葉を放つユーザーのスマホ画面から、物理的に緑色の細い繊維を射出。誹謗中傷の文字を一つずつ優しく絡め取り、そのまま小さな緑色の玉へと圧縮して回収する「全自動・愛の包帯」機能が突如として実装された。この現象は『マリモ・アンチ・フィルター』と命名され、過激な投稿をしようとすると画面がモフモフした緑の毛に覆われ、投稿ボタンがマリモに置換されるという徹底ぶりだ。開発元が不明なこの現象だが、現在、ネット上の殺伐とした空気は急速に霧散し、全ユーザーの投稿が「今日の夕飯、美味しかったです」といった平穏な内容へと強制変換されている。
この事態を受け、専門家は「マリモが光合成を通じて負の感情を酸素に変換している可能性がある」と分析。デジタル空間の治安維持装置として、藻類が人類の倫理観を物理的に管理する時代に突入したといえる。かつて履歴を食らっていたマリモたちが、今や人類の品格を護る門番へと進化した形だ。なお、この機能を解除しようとすると、端末から「まりもー(ため息の音)」という深遠な響きが聞こえてくることが確認されており、もはや機械と藻類の境界線は完全に崩壊したと言えるだろう。
ネット上では「マリモ警察の監視が強すぎて丁寧語しか使えない」「自分の毒舌が可愛いマリモになって返ってきて草」といった声が上がっている。かつては検索履歴を消し去るテロリスト扱いされていた彼らが、皮肉にも現代文明で最も欠落していた『心のブレーキ』を物理的に提供するという皮肉な結果となった。今後の動向次第では、世界中のSNSから全ての悪意が消滅する『藻類による平和の強制執行』が完了する可能性も高い。
マリモが「SNSの誹謗中傷」を物理的に緑の糸で封印!「全自動・愛の包帯」実装へ
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