阿寒湖のマリモ政府は、先日の『強制昼寝法』強行採決以降、閣僚たちの光合成効率が異常上昇している問題を受け、緊急の議会を開いた。過剰なエネルギー摂取により「体が勝手に高速回転してしまう」「湖底の藻類をなぎ倒して暴走する」といった事案が多発しているため、政府は新たに『全閣僚日傘義務化法案』を提出する方針を固めた。今回の法案は、直径50cmを超える閣僚級マリモに対し、常に一定の遮光率を保つ専用のハス葉を頭上に固定することを義務付けるもの。かつて議論された「脱・球体宣言」や「多面体民主主義」の波に揉まれる中で、自らの形状を維持するための苦肉の策だが、一部からは「日陰に入ると光合成が不足して思考が停止するのでは」という懸念の声も上がっている。
本法案の背景には、光合成で得た余剰エネルギーを物理的な回転力に変換し、国会内を高速で駆け回る「回転審議」の弊害がある。昨今のエネルギー高騰を受け、マリモたちはこぞって日光を浴びたがるが、それが度を超すと集団での「湖底大暴走」を引き起こし、周辺の生態系に多大な影響を及ぼしている。また、これまでの「角刈り推進派」と「球体維持派」の対立に加え、日傘の形状を巡って「蓮派」と「スイレン派」による新たな派閥争いも勃発しており、法案の可決は予断を許さない状況だ。
世間からは「また新しい規制か」「日傘を刺す手がないマリモはどうするんだ」といった、現実的な運用を疑問視する声が殺到している。SNS上では「#マリモの日傘デモ」がトレンド入りし、一部の過激派からは「光合成は生命の根源、傘で遮るなど言語道断」と反発が起きている。一方で、安定した政権運営を望む穏健派からは、「これ以上、高速回転で閣議室が削れるのは勘弁してほしい」という切実な願いも聞こえてくる。阿寒湖の静寂を取り戻すための政府の奮闘は、今なお出口の見えないトンネルを彷徨っている。
マリモ議会が迷走!「光合成過多による暴走」を防ぐため全閣僚に『日傘義務化法案』を提出
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結局マリモの自由はどこへ行くんだ