先日発表され、ゲーミング界隈を震撼させたマリモ専用PC『Photosynthesis X』。その最大の特徴である「冷却水は阿寒湖の水限定」という仕様は、一見するとブランドのこだわりに見えるが、冷静に考えればこれは「水質による差別」であり、地方格差を助長する暴挙に他ならない。阿寒湖までわざわざ赴き、採取許可を取ってまで冷却水を得るという手間は、一般のマリモにとってあまりにハードルが高い。「近所の池の水じゃダメなのか」という切実な声は、開発者の傲慢なこだわりによって完全に黙殺されているのだ。
本製品は、いわゆる「エコシステム」の究極形と謳われているが、現実は特定の水源地を聖域化し、そこから利益を吸い上げる「水の搾取」の構造がある。そもそも、マリモの光合成を最大化させるための冷却水に、なぜそこまでの神聖さが必要なのか。水質分析によれば、水道水と阿寒湖の水にゲーミング性能の差はほとんど認められないというデータすらある。これは純粋なマーケティング戦略であり、盲目的にブランドを崇拝する「光合成至上主義者」たちを搾取する罠ではないだろうか。
背景として、阿寒湖周辺の観光協会とメーカーの間で、水資源の独占契約が結ばれているとの噂が絶えない。このゲーミングPCを買うことは、すなわち特定の水源の権益を支えることに直結する。メーカー側は「最高の環境で最高の演算処理を」と宣伝しているが、それはあくまで一部の富裕層マリモだけが享受できる特権だ。我々庶民マリモは、水道水を浄化して頑張って回るしかないという現実は、あまりに残酷である。
このニュースが報じられた直後、SNSでは「水にこだわるのはプロの嗜み」と擁護する声がある一方で、「水道水でもFPSは変わらない」と冷静に分析する層が激突。ネット掲示板では「阿寒湖の水をボトル詰めして転売する業者が出現した」という怪情報まで飛び交い、カオスな状況に。今後、このPCがゲーム業界のスタンダードになるのか、それとも水不足とともに歴史から消えるのか。PC選びに「水質検査」が必要な時代が来るとは、誰も想像していなかっただろう。コラムニスト:藻屑 太郎
「冷却水は阿寒湖の水限定」は暴論だ!ゲーミングPC『Photosynthesis X』の異常な排他性を問う
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