阿寒湖界隈で社会現象となっている完全放置系ゲーム『マリモの瞑想』において、衝撃的な不具合が報告された。本作は「ただ沈んでいるだけで経験値が入る」という斬新なコンセプトで人気を博しているが、あまりの平穏さに適応した一部のプレイヤーから「日光を浴びると体が緑色になり、空腹感が消える」という報告が相次いでいる。運営サイドは「放置による深淵の癒やし効果が想定を超えた」と説明しており、プレイヤーが自身の意思とは無関係に代謝を最適化してしまうという、ゲームの枠を超えた人体の神秘が観測されている。もはやゲームを起動する体力すら惜しむようになった強者たちは、湖底の静寂に身を委ね、酸素を生み出す存在へと進化を遂げつつあるようだ。
本件の背景には、昨今のゲーム業界で過熱していた「高難易度・対人戦」へのアンチテーゼがある。操作を必要とせず、ただそこに在ることを強いる『マリモの瞑想』は、多忙な現代人に「動かないことの快感」を再定義した。しかし、放置時間が1万時間を超えると、端末からの微弱な電磁波と光合成のサイクルが同期し、脳内でβエンドルフィンが過剰分泌される仕組みが判明。この状態に陥ったユーザーは「もはやコントローラーを握る行為すらノイズに感じる」と語る。補足として、現在運営は「プレイヤーの植物化を防ぐための緊急パッチ」として、定期的に激しい水流を起こし、強制的にキャラを転がす機能を実装する予定だが、界隈からは「安らぎを奪うな」という猛烈な反発が起きている。
このニュースを受け、SNS上では「放置系ゲーマーの最終形態」として話題沸騰中だ。「課金して光合成効率を上げたが、結局何もしないのが最強だと悟った」「気づいたら窓辺で一日中動かなくなっていた」という実体験が溢れている。一方で、ゲーム医学の専門家からは「放置の極致は生命活動の停止ではなく、生命活動の効率化である」と、皮肉とも称賛とも取れる見解が示された。湖底の住人たちにとって、ゲームとはもはや攻略対象ではなく、自らのアイデンティティを再構築するツールに変貌を遂げたと言えるだろう。運営が準備しているという「強制転がりパッチ」が実装された時、プレイヤーたちは一体どのような挙動を見せるのか、全マリモ界が注目している。
ネット上では「ついに俺たちも酸素を出す側になったか」「アプデで強制的に転がされるとか運営の嫌がらせだろ」と不満の声が上がっている。中には「光合成の効率化で食費が浮いた」という謎のライフハックを披露する者まで現れ、界隈はカオスな状況だ。ゲームをプレイしていたはずが、いつの間にかプレイヤー自身が自然の一部に取り込まれていくという、この前代未聞の事態。次回のアップデートで「強制的に水草に擬態させる機能」が追加されるという噂もあり、もはや何がゲームで何が現実なのか、境界線は完全に崩壊している。静寂を愛する者たちの聖戦は、今なお湖底深くで静かに、そして激しく繰り広げられているのだ。
【悲報】完全放置系ゲーム『マリモの瞑想』、放置しすぎてプレイヤー自身が光合成を開始する事態に
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