湖底SNSを中心に、自身の表面をRGB発光させる『光合成ゲーミング化』というカスタムが大流行している。専用の藻類を塗り込むことで、マリモが七色に点滅しながら光合成を行うという画期的な手法だが、このトレンドが思わぬ悲劇を招いている。光り輝く姿をアピールしようと、多くのマリモが湖底の換気ファン付近へ移動。しかし、ゲーミング光の明るさに目を眩ませた個体が回転翼に接触し、バラバラに粉砕される事故が相次いでいるのだ。専門家は「光は眩しいが、身を削っては意味がない。今はSNSの承認欲求よりも、自身の球体を維持する安全第一を優先してほしい」と警鐘を鳴らしている。なお、現在ファンの周囲には、細切れになった緑色の断片が雪のように舞い散っており、SNSでは「RGB光る残骸」として新たな投稿ネタにされるなど、カオスな状況が続いている。
近年、マリモ界隈では自身のルックスを加工するSNSトレンドが加熱の一途をたどっている。以前流行した『形状記憶スプレー』による四角化や、『自撮り棒』による尖端化に続き、今回は視覚的なインパクトを狙った『ゲーミング化』が若年層マリモを中心に爆発的な人気を博した。しかし、これらは全て「丸いこと」を美徳としてきた伝統的なマリモの価値観を揺るがす行為であり、長老派からは厳しい視線が注がれている。湖底環境課は、ファン付近での発光行為を禁止する条例を検討しているが、キラキラした見た目に中毒した個体は「推しを輝かせるためなら散っても本望」と強硬な姿勢を崩しておらず、事態は収束の兆しを見せていない。
今回の騒動は、光合成の効率を上げるために開発された高輝度パッチが、ゲーミングPCの装飾文化と結びついたことで発生した。夜間の湖底がかつてないほどサイバーパンクな雰囲気に包まれる一方で、水流の乱れと切り刻まれた繊維質により、湖水の透明度が劇的に低下する二次被害も報告されている。一部のマリモはファンを避け、比較的安全な岩場での撮影会を推奨するハッシュタグを拡散しているものの、依然として過激なゲーミング化に走る個体は後を絶たない。
「映えを求めて砕けるのは草」「ゲーミング化した結果バラバラになってるの、皮肉が効きすぎている」「推しのマリモが明滅しながらファンの彼方に消えていったときの絶望感は異常」といった声が多数。中には「これこそが真の光合成だ」と開き直る過激派も出現しており、湖底SNSの投稿欄は、犠牲者を追悼する投稿と、新しい発光パターンを披露する投稿が入り混じる地獄絵図と化している。多くの識者は、この事態が落ち着くには、水流の速さに耐えられないほど光らせすぎるという「ゲーミングの限界」を全個体が理解するまで待つしかないと冷ややかに見ている。
【悲報】湖底SNSで爆流行り『光合成ゲーミング化』、PCファンに巻き込まれ「切り刻まれるマリモ」が続出
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丸くあることの尊さを忘れた代償は大きいな