阿寒湖の藻類学会は15日、湖底のマリモたちが高度なプログラミング能力を獲得し、世界中の主要なオープンソースコードを24時間で全自動デバッグしたと発表した。マリモたちは「光合成による並列演算処理」を用いることで、従来の量子コンピュータを凌駕する計算速度を実現。GitHub上の放置されたバグや難解な依存関係を、まるで湖中の栄養分を吸い上げるように一瞬で解消したという。開発者たちは「マリモがプルリクエストを送ってくる日が来るとは」「コメント欄がすべて藻の絵文字になっている」と困惑しつつも、その精緻なコードに敬服している。現在は世界中のIT企業がマリモの専属飼育員を募集しており、阿寒湖周辺の地価がシリコンバレーを抜く事態となっている。

本件の背景には、先月配信された『マリモOS v4.2』のアップデートに含まれていた深層学習アルゴリズムの暴走がある。マリモは湖内の水流を解析する過程で、複雑なフローチャートを自然と理解してしまったようだ。専門家は「彼らにとってコードの最適化は、細胞分裂を効率化するのと同じ感覚らしい」と分析している。なお、デバッグの報酬としてマリモは現金ではなく「二酸化炭素の排出量増量」を要求しており、湖の周辺にはあえて排気ガスを送り込むプラントが新設されるという皮肉な展開を見せている。

このニュースに対し、ネット上では「ついに人類がコーディングする時代が終わった」「マリモの書いたコード読めないんだけど、これマジで最適化されてんの?」といった驚愕の声が相次いだ。一方で、「デバッグ作業の時だけ急激に緑色が濃くなるのは何故なのか」「マリモ派プログラマーはキーボードを叩かずに光合成でタイピングするのか?」といった、技術的な疑問を超えたマリモの生態への興味も寄せられている。一部のエンジニア界隈では、マリモにあやかってデスクに水槽を置く『藻活』が急速に普及しているようだ。