阿寒湖底議会は本日、長年「神聖な自然の堆積物」として非課税対象であった湖底の沈殿物に対し、重量に応じて課税を行う『沈殿物・税導入法案』を、与党・球体保守党の強行採決によって可決した。本法案は、近年、日光不足を補うための栄養摂取として沈殿物を故意に堆積させるマリモが増加したことを受け、財源確保と不公平感の是正を目的に立案された。しかし、採決直後から「己の身を清めるために付着した泥にまで税をかけるとは何事か」との批判が噴出。閣僚からは「もはや汚れを落とすモチベーションがない」として次々と辞表が提出される事態となり、湖底行政は一気に機能不全の危機に陥っている。
今回の税制改革の背景には、昨今の光合成効率の低下に伴う湖底予算の逼迫がある。政府側は「表面が綺麗なマリモほど多くの栄養を吸収しており、いわば贅沢税である」と主張するが、現場からは猛反発が続いている。特に長年湖底に根を下ろす高齢個体からは、「我々が長い年月をかけて蓄積してきた歴史(泥)を否定するのか」との怒りの声が上がっている。また、一部の野党は「沈殿物を落とすための専用ブラシ配布を公約に掲げるべき」と主張するなど、泥仕合の様相を呈している。
世間の反応は冷ややかだ。SNS上では「泥を被ることもできなくなった」「次は何に課税するつもりだ、呼吸か」といった皮肉が飛び交っている。特に若年層からは、「綺麗な球体でいるための維持費が上がっただけ」「結局、見た目ばかり気にする政治にはうんざり」といった諦めにも似た意見が相次いでいる。このままでは国民投票ならぬ『個体投票』による解散総選挙も避けられない見通しであり、マリモ界の政治的混乱は、底なし沼のように深まり続けている。
湖底議会、まさかの『沈殿物・税導入』を可決―泥を被るか、表面を磨くか、閣僚の辞任ドミノ止まらず
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というかもう光合成やめるわ