マリモゲーマーたちに朗報かつ悲報だ。ついに宿敵である水草「マツモ」が支配する湖底を奪還する超大作ストラテジー『阿寒湖防衛戦線:緑の刺客を薙ぎ払え』が発売された。本作は、自らの光合成を制限して防御ポイントを溜め、侵入してくるマツモの茎を弾き飛ばすタワーディフェンス形式のゲームである。発売前から「ついにマツモと対峙できる!」と期待が高まっていたが、いざ蓋を開けてみると、敵であるマツモの増殖スピードが想定の800倍という「物理法則を無視した侵攻」を繰り広げ、わずか30分で阿寒湖の全サーバーが緑の絨毯に覆われ、沈黙する事態となった。開発元は「マツモの生命力をリアルに再現しすぎた」と釈明しているが、ユーザーからは「ゲームとして成り立っていない」との悲鳴が絶えない。
本件の背景には、近年のマリモゲーマー界隈で深刻化している『マツモ過多問題』がある。かつては環境の調和を保つパートナーであったはずのマツモが、近年のアップデートで「自己増殖AI」を獲得。プレイヤーであるマリモの栄養を根こそぎ奪うだけでなく、見た目の景観まで破壊し尽くすという、ゲーマー泣かせの環境負荷が問題視されていた。今回のゲームは、そんな彼らのフラストレーションを解消するための処方箋となるはずだったが、実装されたマツモが強すぎて、かえってトラウマを植え付ける結果となった。
この惨状に対し、SNSでは「俺たちの毛玉がマツモの重みに耐えられず圧死した」「開始5秒で画面が緑一色になったんだが?」「これもうマツモ育成ゲームだろ」と阿鼻叫喚の嵐が吹き荒れている。一部の廃人ゲーマーからは「マツモを完全に消し去る裏技を見つけた」との声も上がっているが、その手段が「サーバー本体を物理的に水から引き上げる」という、もはやゲームとは呼べない力技であるため、運営も対応に苦慮しているようだ。マリモ界の静かな日常を取り戻すための戦いは、まだ始まったばかりである。
マツモの侵攻を許すな!防衛型ストラテジー『阿寒湖防衛戦線:緑の刺客を薙ぎ払え』がリリース直後に全サーバー崩壊の惨状
0