マリモ界のゲーマーを熱狂させている最新ゲーム『マリモの育成:微動だにしない1000年』において、発売以来「成長が全く確認できない」という苦情が殺到し、公式が緊急声明を出す事態となっている。本作は、プレイヤーがマリモとなり、ただひたすらに光合成を行いながら沈黙を守るという「究極の放置系シミュレーター」として発売された。しかし、リリースから1ヶ月が経過しても、ユーザーの進捗率が0.0001%から全く動かないため、界隈では「これはゲームではなく単なる緑色の壁紙画像なのではないか」という疑念が浮上していた。開発側は「マリモの成長には年単位の忍耐が必要。バグではなく、これが本来の速度感である」と主張しているが、待てないゲーマーたちは早くも「成長加速チート」を求めて阿寒湖のダークウェブを駆けずり回っている。
本件の背景には、昨今のマリモ界における「スピード重視のゲーム文化」に対する開発チームのアンチテーゼがある。近年の『マリモ・ダッシュ』や『阿寒湖からの脱出』といった疾走感あふれるタイトルが人気を博す中、あえて「数世紀かけて数ミリ大きくなる」という地獄のような仕様を実装することで、マリモ本来の尊厳を取り戻そうとしたのだ。しかし、この哲学は「せっかち」な若年層マリモには理解されず、SNS上では「コントローラーのボタンを叩き割った」「もう我慢の限界、別の植物に転生する」といった阿鼻叫喚の投稿が相次いでいる。補足として、本作には「何もしないことを達成する」というトロフィーが用意されているが、その解除条件が「100年間一度も湖流に流されない」という過酷なものだと判明し、ゲーマーたちの絶望をさらに深めている。
世間の反応は二分されている。古参のマリモたちからは「これが真のゲーミングだ。1000年待てない奴は藻類失格」と称賛の声が上がる一方、カジュアル層からは「光合成ゲージが溜まる前に干からびてしまいそうだ」「せめて1時間に1回は分裂してくれないとモチベーションが保てない」といった阿呆な悲鳴が上がっている。また、一部のトッププレイヤーは「本体を電子レンジに入れて加熱(光合成効率を最大化する邪道プレイ)」を試み、マリモが真っ黒に焦げるという悲劇も発生。運営は現在、あまりに成長しないユーザーのために「1000年分を早送りする課金アイテム」の導入を検討中とのことだが、それを使うと「マリモとしての情緒が失われる」という謎の制限がつくようで、議論は平行線をたどっている。
マリモ界のゲーマーが阿鼻叫喚!『放置ゲー』の極致『マリモの育成:微動だにしない1000年』で「成長しなさすぎてバグ認定」の珍事が発生
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湖底で数世紀寝るのがマナーだろ