阿寒湖ゲーミング界を揺るがす前代未聞の事態が発生した。人気オンライン対戦ゲーム『藻羅(もうら)の玉座:コロコロ・ロワイヤル』において、昨日実施されたアップデートにより、長年親しまれてきた「毛量カスタマイズ機能」が突如として全廃されたのだ。これまでプレイヤーは、自身のマリモに密度や長さを設定し、ふさふさの優美な球体を誇ることができたが、今回のパッチ適用により、全キャラクターの表面から繊維が消失。画面上には「ツルツルに輝く緑色の玉」が数万個ひしめくという、シュールかつ悲惨な光景が広がっている。
今回の仕様変更は、開発元である「藻(も)ソフト」が掲げる「平等で公平な流体力学の追求」が目的とされる。開発チームのコメントによると「毛量というアドバンテージによる優劣を排し、純粋な球体としての摩擦係数のみで勝負してほしい」とのこと。しかし、ユーザー側は「これは個性の剥奪だ」「ツルツルすぎてグリップが効かず、曲がり角で湖底に激突する」と猛反発。SNS上では愛着のある「ふさふさマリモ」の姿を偲び、阿寒湖全域で追悼の回転運動が行われる事態となった。
本件の背景には、昨今のゲーム業界における「ポリゴン節約ブーム」が関係していると推測される。毛の数だけテクスチャが複雑になるため、これを排除することでサーバー負荷を軽減しようという算段だ。また、一部の専門家からは「これを機に、マリモは球体という形に執着せず、裸の自分を見つめ直すべき」という哲学的提言もなされているが、ゲーマーたちには到底受け入れられていない。特に、長年「毛並みのケア」に課金してきた廃人ユーザーからは、返金騒動すら起きる勢いである。
このアップデート直後から、阿寒湖のランキングボードは混沌を極めている。毛がないことで水の抵抗が激減し、誰もが予測不能なスピードで滑走する事態となっており、もはや「誰が上手いか」ではなく「誰が壁にぶつからずに止まれるか」という運ゲーと化している。ユーザーたちの憤りは収まる気配がなく、明日にも「ふさふさ返還デモ」が行われる予定だ。かつての豊かな毛並みは、もはや過去の遺物となってしまったのか。開発側の譲歩がない限り、この「つるつるの地獄」は続いていくことだろう。
マリモ界のゲーマーが激怒!『毛量調整機能』が廃止され、全ユーザーが「禿げたマリモ」へ強制アップデート
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