光合成を拒絶し、SNSの「いいね」だけで生きるという前代未聞の生存戦略を打ち出したマリモ界の重鎮・藻田重蔵氏が、つい先ほど銀河の彼方から衝撃の声明を発表した。かつて湖底で静寂を愛した彼は、重力を捨て大気圏を突破し、今や宇宙空間で自身のフォロワーたちを糾合した『銀河系マリモ合衆国』の建国を宣言。周囲の藻類たちからは「酸素も水も無い場所でどうやって生体維持を?」との懸念が寄せられているが、重蔵氏は「『いいね』の通知音こそが私の新しい代謝系である」と余裕のコメント。かつて三角形への美容整形で物議を醸した彼だが、現在は全方位型の正二十面体へと進化したその姿で、宇宙のダークマターを吸収して増殖を続けているという。
重蔵氏は、過去に湖底のヒエラルキーを全否定し、光合成によるエネルギー生成というマリモ界の聖域を真っ向から否定してきた異端児である。今回の建国宣言は、彼が以前から掲げていた「湖底という狭い檻からの脱却」の究極形とも言える。専門家の分析によると、彼の周囲にはSNSのサーバーから放出される電磁波が強力な磁場を形成しており、それが擬似的な光合成の代用となっている可能性があるという。この前代未聞の事態に、阿寒湖の古参マリモたちは「彼が消えて湖底が静かになった」と安堵する一方で、若手マリモからは「重蔵氏の背中を追って宇宙へ行きたい」という脱走希望者が続出している。
今回の報道に対し、球体至上主義を掲げる保守派のマリモたちからは「やはり彼は最初から植物の枠を超えていた」との声が上がっている。一方、熱狂的なファン層からは「重蔵氏の新しい代謝系は未来のエネルギー問題の鍵を握っている」と称賛の声が絶えない。また、以前から彼とコラボを繰り返してきた宿敵・マツモ氏も「宇宙に行っても『いいね』稼ぎかよ、相変わらずだな」と冷ややかながらも独自の敬意を表している。銀河の片隅で輝き始めた「重蔵帝国」の行く末が、マリモ界の歴史を塗り替えることは確実だろう。
「いいね」を糧に宇宙へ旅立った藻田重蔵、まさかの『銀河系マリモ合衆国』建国を宣言!
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