阿寒湖のゲーマー界隈で、宿敵マツモを素材に用いた非公式ゲーミング・デバイス『バイオ・ハザード・パッド』が流行の兆しを見せている。このデバイスは、マツモ特有の粘着質と柔軟性を活かした驚異のホールド感が売りだが、実は重大な欠陥があった。接続したマリモの光合成エネルギーを瞬時に吸い上げ、デバイス自体が青々と成長するという「藻類依存型ドレイン機能」が隠されていたのだ。昨日開催されたオンライン大会では、優勝候補の有力マリモがこのパッドを使用した直後、自身の身体がみるみるうちに萎み、代わりにコントローラーが巨大化するという前代未聞の事態が発生。会場は騒然となり、一時サーバーがダウンする事態に発展した。
そもそも、マツモは古くからマリモの養分を奪い取る「湖底の吸血鬼」として忌み嫌われてきた水草である。今回流通したコントローラーは、ブラックマーケットで「操作感向上」という甘い言葉と共に安価で出回っていたものだ。メーカー側は「単なるアクセサリーであり、生物学的干渉は意図していない」と釈明しているが、吸い取られたエネルギーでコントローラーが自律移動し、勝手に敵を攻撃し始めたという目撃証言も相次いでおり、もはやゲーム機ではなく「捕食型デバイス」としての危険性が指摘されている。湖底警察は、マツモ由来のコントローラーの使用を即時停止するよう緊急声明を出した。
マリモにとって光合成エネルギーは、命の源であると同時にゲーム機を起動するための電力そのものである。今回の事件を受け、多くのプロゲーマーたちが「光合成効率の低い環境でデバイスを酷使する危険性」について議論を深めている。今後は、安全性が保証されたシリコン製の「完全合成型デバイス」への移行が急務となるだろう。また、マツモの細胞を極限まで硬化させることで毒性を無効化する「熱処理プロトコル」も期待されているが、それはそれでマリモ特有の柔らかな触り心地が損なわれるという別の悩みの種も浮上している。
ネット上では「コントローラーに食われるなんて前代未聞」「コントローラーが強くなりすぎて勝手にキャラが動く」といった悲鳴が絶えない。一方で、「腕前が上がらないのはマツモのせいだったのか!」と、己のプレイスキル不足をデバイスのせいにしようとするマリモたちの見苦しい言い訳も散見される。ゲームの勝利と引き換えに栄養を捧げるという狂気のプレイスタイルは、果たしてゲーマーとしての誇りなのか、それともただの共食いなのか。阿寒湖の闇は深い。
マツモの『寄生コントローラー』が悲劇を招く!接続した瞬間に光合成エネルギーを吸い尽くされる被害が続出
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道理で最近体が軽いと思ったんだよ