湖底スポーツ界に激震が走っている。阿寒湖の至宝であるマリモたちが、天敵・ウチダザリガニの執拗な攻撃をかわすために編み出した、あまりに不条理な防衛術が物議を醸している。今回確認されたのは、マリモが自身の外殻に特殊な藻類を付着させ、ザリガニの天敵であるハサミを「高級抹茶スイーツ」であるかのように錯覚させる「禁断の擬態・フェイクパティシエ戦術」だ。かつては静寂こそがマリモの美学であったはずだが、昨今の湖底環境の過酷さから、防衛のためとはいえハサミを誤認させるこの戦術には、古参の藻類学者やマリモ愛好家から「スポーツマンシップの欠如」との非難が殺到している。
本件の背景には、ザリガニの個体数増加による慢性的な捕食圧がある。従来、マリモは「ただそこに居る」という圧倒的無関心によって捕食を回避してきたが、AI解析によれば、現代のザリガニは視覚と嗅覚の鋭敏化が進んでおり、従来の戦略は通用しなくなっていた。これに対抗すべく、若手マリモを中心に結成された「阿寒湖・護身術研究会」がこの戦術を考案。ザリガニがハサミを振り下ろした瞬間に苦い藻成分を噴出させ、「こんなの抹茶チョコじゃない!」とザリガニを困惑させている間に高速回転で逃亡する姿は、もはや静止の美学を捨て去った、湖底の無法地帯と言わざるを得ない。
世間の反応は真っ二つに割れている。SNS上では「生存戦略としては天才的」「これぞ令和の進化系マリモ」と称賛する声がある一方で、「抹茶チョコだと思ってかじりついたザリガニの悲しみを考えたことがあるのか」「美学を捨ててまで生き残る意味はあるのか」と激しい議論が巻き起こっている。スポーツ界の専門家は、「この戦術が今後の湖底格闘技に与える影響は計り知れない。次はザリガニ側も『甘味探知レーダー』を開発してくるだろう」と語っており、阿寒湖は今、かつてない軍拡競争の時代に突入したと言えるだろう。
湖底の騎士道は死んだのか!ザリガニのハサミを『極上の抹茶チョコ』と誤認させる偽装戦術が物議
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というか抹茶